Progress Report 12 『いじめられっ娘二重唱』

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 ついに、平成の御代のうちの脱稿は叶いませんでしたが。
 それでも、途中で挿入した『17.総動員でエロ接待』を46枚で走り抜けて、冬休み明けのエピソード『18.雪合戦と雪ダルマ』を書けば『19.卒業式でピル贈呈』です。連休中に校訂まで進めます。
 この校訂。400字詰め500枚弱は、ラノベ1冊分です。それを、読んで誤字脱字を修正して、文章を足したり足したり引いたり足したりして。基本校訂/KINDLE向け校訂/他サイト向け校訂と3回繰り返します。それでも、後で読み返すと誤字とか残ってますが、個人出版レベルでは、まあミスの少ないほうではないかと思っています。思うのは思想の自由だもんね。誤字脱字準備罪には……ならないことを祈るのみ。
 まあ、前編の校訂を現実逃避的に優先して、各サイトに登録は終えました。審査通過次第、予告開始です。7/1発売です。というのは、発売当日の記事にとっておいて、Progress Reportに話を戻します。


 唐突に思いついたのではなく、伏線はいちおう張ってありますが、衝撃の事実が暴露されます。
 女子生徒からの虐めのリーダー格だった石山京香は過去に蒲田やモリトクの調教を受けていたとか、野々村亜里沙がチグサのノーマルレズの愛人だったとか、芝山つぶらは音楽・美術教師のヌードモデルをしていた(これは、前編で確定的な噂として言及しています)。
 高橋克也だけは、思いつきです。これまでずっと、カス・クソへの性的虐待には加わらなかった彼は――ヒロインとの純愛を描いてみようかとか、展開次第でどうにでも絡ませるつもりでしたが。なんと、入学早々に両刀使いでサディストのモリトクに告って、おホモ達ごっこなんかしないぞ、虐め抜いてやると脅されて「はいっ!」と答えたという。
 今回は短めに、上記の部分だけをご紹介しておきます。


===========================
 学校に着いて、最初は教職員室へ連れて行かれて。何人も生徒がいるのに驚いた。
 三年生の石山京香と睦月亜里沙、二年生の芝山つぶらと……もうひとりは初対面の人。みんな制服を着てるのに、この人だけは半袖の体操服とブルマ。
「やっぱり、わからないらしいな。高橋克也だ」
 モリトクの言葉と目の前の人物とが、どうしても一致しない。赤白のハチマキを締めてるせいで、髪形がはっきりしない。もっとも、高橋くんのヘアスタイルどころか顔さえ、ろくに覚えてない。彼は一度も性的虐待に加わらなかったし、教室でも(わたしが恥辱にうつむいていないときだけは)後ろ姿しか見ていないから。だいたい、この人が男子だなんてことが、信じられない。胸がぺったんこなのは、女装なら当然だろうけど。ブルマの股間が女の子そのもの。盛り上がってないどころか、ノーパンなのかな、ラビアに食い込んだ筋が、くっきり浮かびあがってる。
 もしかして、インターセックス?
「おまえとカスの事情は誰でも知っているが、この四人のことは――あまり公けにはされていない」
 接待の場でトンチンカンとかシドロモドロがないようにと、ごく簡単にモリトクが説明してくれた。
 京香は、蒲田峰人――岳人の兄の元恋人。一年のときから交際があって、生意気にも(モリトクの言葉)妊娠して蒲田が手際よく処理して。峰人には愛想づかしされて、それからは蒲田やモリトクにSMプレイまで強いられていたけど、カスちゃんの登場でお払い箱になったそうだ。そういう事情があったから、嫉妬なのか軽蔑なのか知らないけど、カスちゃんやわたしへの虐めに積極的だったのかな。
 亜里沙はチグサの愛人。SMとかじゃなくて、ノーマルなレズ。これ、チグサ本人がチラッと言ってたような記憶がある。
 つぶらは、奥村の専属ヌードモデル。というのは、わりと生徒たちも知ってる。でも肉体の関係はないそうなので、ハチブとかシチブにはされてない。
 ちなみに。京香と亜里沙のことは、厳重に秘匿されてるし、つぶらも親バレはしていない。
 それよりも。わたしがいちばん驚いたのは、高橋くん。なんと、モリトクの専属奴隷なんだそうだ。
 入学早々に高橋くんのほうから告って。
「先生はホモ達ごっこなんか願い下げだ。縄で縛って鞭でたたいて、ケツも口も犯してやる。なまっちろいチンポも鍛えてやる。それだけの覚悟はあるか?」
 いきなり本性をさらけ出したわけだけど。びびって逃げられて、相手の親に知られても「あれだけ言っておけば、二度と馬鹿なことは考えんでしょうな」とかなんとか、言い訳できる――という、モリトクなりの計算だったらしいけど。
 ところが高橋くんたら、目をキラキラさせて「はい!」って答えたんだそうだ。
 まったくもう。わたしを含めて四十四人の在校生中、なんと六人が鬼畜変態どもの餌食になってるなんて。でも、モリトクの話が(今日のわたしの経歴みたいな)デッチ上げじゃないとしたら……生徒の側にも問題があると思う。純粋の犠牲者は、カスちゃんとわたしだけかもしれない。
 そういう意識が、『向こう側』の四人にもあるんだろう。同病相哀れむとか仲間意識なんてのは、まるきり生まれなかった。モリトクが六人を同列に論じるもんだから、ずいぶんと機嫌を損ねたっぽい。
「今日の主役は、クソとカスだ。視察は三人だから、京香と睦月とつぶらが、一対一でお酌をしろ。もちろん、なにをされても逆らうんじゃないぞ」
「あの……ぼくは、どうすればいいんですか?」
「おまえは、にぎやかしだ。もちろん、変身タイムは取ってやる」
===========================

 接待自体は、しょぼいです。
 カスクソ・コンビで、ストリップダンス、レズショー、緊縛ショー、生け花。どこかで書いたようなものばかりですね。
 ちなみに。上記のショーのあいだ、京香・亜里沙・つぶらは、偉いさん(ヒロインいわく、エロいさん)3人に侍って、ワカメ酒とか抱きかかえ濃厚愛撫とかで、弄ばれています。たいした見せ場はありません。
 克也くんも、ショーの合間にタックで作った "Camel toe"を剥がしてポロリを披露しますが、これまた何度も書いています。

 マンネリを阻止すべく導入した新趣向は、ローイングマシンと、三角木馬頂点ワイヤー電極と、18章で描く女体雪だるま(と、全裸雪合戦)くらいのものでしょう。というのは謙遜です。少なくともローイングマシンは作者の発明だと己惚れています。実用化できるかどうか、かなり怪しいですが。

 今回の画像は、表紙絵にしたら確実にボツな構図で憂さ晴らし。レズショーのスナップショットとでもお考えください。
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Progress Report 11 『いじめられっ娘二重唱』



 これから脱稿まではリアルタイムでお届けします。
 100枚超の『全裸運動会』のあとはダレ気味になってきました。
 大筋は変えないものの、PLOTで予定していなかったシーンを入れたり、逆に省いたり。
 最近は責めがマンネリ化していると自省してもいます。まあ、バギナにペニスを突っ込むという通常のSEXなんて、いくら体位が48手だろうと96通りだろうと、根本のところがマンネリではありますが。
 ともあれ。一念勃起して、前から工夫していた責めを、登場させてみました。ローイングマシンです。ロープを引っ張るなんてやつではなく、模擬オールを漕ぐタイプの本格派です。こいつはベンチが前後にスライドしますから、オプション部品でファッキングマシンになります。問題は、如何にして漕ぎ続けさせるかです。ローイングマシン単体では解決できずに、自動鞭打ち機と合体させました。
 それから。これも毎度おなじみ三角木馬。頂点をすこし削って、逆にU字形の溝を施しました。頂点の数センチ上に細いピアノ線を張っておくと――体重で簡単に垂れますが幾分かは食い込みます。しかし、それが目的ではありません。ピアノ線を一方の電極にしておいて、電圧を掛けたワイヤー鞭で叩く。鞭打ち+電撃責め+三角木馬の豪華三点セットです。
 さらに、この責めの後半では、これも濠門長恭御用達のワニグチクリップで、クリトリスも電極にします。
 では、誤字脱字のママの引用です。


==============================
 わたしの目は、部屋のまん中にデンと置かれた、新しいフィットネスマシン(?)に吸い寄せられている。これで責められるんだろうか。
 違った。
「カス。おまえにはこのボートを漕がせてやる。クソは木馬遊びだ」
 カスちゃんは、蒲田が指差した新しい器械を不思議そうに眺めた。
「これ、ボートちゃうよ?」
 ローイングマシンてやつだ。
 手間暇かけて緊縛したカスちゃんの縄を、モリトクがあっさりとほどいた。
 天井のウインチから垂れる鎖でわたしをY字バランス空中張り付けにしといて。蒲田がカスちゃんの据え付けに取りかかった。
 そう。据え付けとしか言いようがないほど、複雑な手順。
 前後にスライドする小さなベンチにカスちゃんを座らせて足を斜めの踏み板に固定して、はみ出ているお尻にホース付きのアナルプラグを挿入して。マシンの両側のオールを握らせて手錠で固定して。股間に向かって突き出してるディルドの角度と長さを微調整して。その挿入を妨げない向きでクリトリスにキャップを吸着させて。マシンの両側に、洋服掛けポールをうんと太くしたような別のマシンを据えた。ポールの腕には鞭が取り付けられてる。
「前までいっぱいにベンチをスライドさせれば、タイマーがリセットされる――こうだ」
 蒲田が手を添えて、カスちゃんに実演させる。突き出ているディルドが、バギナに深く突き刺さるのが、わたしにも見えた。
「つぎに、両脚を突っ張って両手をいっぱいに引いて、オールを漕ぐ。身体が水平になっれば、またタイマーがリセットされる。もしも怠けていると……」
「ぎゃわ゙ばああっ……やめてやめて、やめてよううう……!」
 カスちゃんの悲鳴にビブラートがかかってる。もしかして電撃?
 蒲田がマシンの小さなパネルに触れたら、カスちゃんの悲鳴が止まった。
「おしり、つめたいよお……」
「十ミリリットルだけだが、かん腸液も注入されるぞ」
 蒲田がわたしに振り向いて、楽しそうで残虐で淫虐な笑みを浮かべた。
「クリトリスとケツマンコのあいだでの通電だ。心臓マヒの恐れがないから、電圧も電流も強いぞ」
 安心させてるのか怖がらせてるのか。
「漕ぎ始めろ。タイマーは三秒だ」
 カスちゃんがローイングマシンを漕ぎ始めた。
「エクササイズでは、毎分二十回から三十回でしょう。片道三秒なら、毎分わずかに十回のスローペースですね」
「その代わり、負荷は大きめにしてある。それに、オマケもついておるしな」
 カスちゃんが、珍しく真剣な表情でマシンを漕いでる。きゃしゃな筋肉がかすかにふるえてる。
 何度目かに身体を伸ばしきったとき。肥満体の洋服掛けが不意に動いた。
 バシン!
「きゃああっ……!」
 洋服掛けの腕が元に戻る動きを見て、鞭が真上から乳房をたたいたんだと理解した。
 カスちゃんは、マシンを漕ぎ続ける。そうしないと電撃とかん腸だと、それは理解してるんだろう。
 バチン!
「うああ……」
 オールを押してベンチがいっぱいに前に出た瞬間に、もう一台の鞭打ちマシンが水平にお尻をたたいた。
 鞭打ちマシンは毎回ではなくて、ランダムに作動するらしい。
「ボート遊びのつぎは、お馬さんだな」
 Y字バランス釣りから下ろされて、緊縛されたまま連れて行かれたのは、予想してはいたけど、ロデオマシンではなく三角木馬の前。
 底辺が約五十センチで、高さはもうすこしある。長さは二メートル。それが、四本の脚で支えられている。間近に見ると、さらにろくでもない仕掛けがされている。三角木馬そのものが、ろくでもない拷問道具なんだけど。
 三角木馬の頂点は幅が五ミリ前後、わずかにくぼんでいる。そして、その三センチくらい上に、細いピアノ線が張られている。体重がかかればピアノ線がクレバスに食い込んで、たわんで頂点のくぼみにはまり込む。張る力を加減すれば、とがらせた木材よりも痛いのかもしれない。でも、蒲田の目的はそれだけじゃないと思う。こいつも奥村も、電撃にこだわってる。
 ウインチで釣り上げるなんて手間を掛けずに、蒲田とモリトクに抱え上げられて木馬に乗せられた。
 木馬を挟んで二人が立って、わたしの背中に肩を当てて、お尻と太ももを支えて。
 クレバスにピアノ線が食い込む。
「痛い……」
 雰囲気として、そう言ってみただけで、ピアノ線がたわんで木馬の頂点に乗っかっても、すっかりおなじみになった違和感(という表現があるかどうかは、知らない)以上じゃない――と思ったのは、一瞬だけだった。
 太ももの支えがなくなって、脚が下に垂れて、体重が股間にかかると。ぐうううっと圧迫感が増して、クレバスを縦に切り裂くような痛みに変わった。お尻からも手がはなれて、背中の支えもなくなると――ずうんと、三角木馬の頂点(と、ピアノ線)がクレバスの奥まで食い込んできた。メコ筋打ちみたいな瞬間的な爆発するような激痛じゃなくて、とんがった痛みが股間の奥まで押し込んでくるような――凄まじい激痛。
「痛い……きひいいい……」
 当然だけど、足は床に着いてない。すこしでも股間から体重を抜こうとして、木馬の側面を太ももで力いっぱいに挟みつけた。
 うめき声をもらさなくてすむくらいにまで、痛みが減った。でも、これをずっと続けてはいられない。
「どうだ、木馬の乗り心地は?」
「……痛いです」
 ほかに答えようがない。
「江戸時代の拷問に使われていた三角木馬は、先端にカンナを掛けてとがらせていたそうだ。それに比べたら、お遊びみたいなものだぞ」
 拷問じゃなくてSMプレイだと言いたいのかな。
「もっとも、これでも激しく腰を揺すると切れることもある。それを頭に入れておけ」
「揺すらなくても、足からオモリを釣るすとか、あるいは……」
 モリトクがコンクリートブロックを片手につかんで、木馬の正面に立った。コンクリートブロックを後ろに引いて――木馬の端にたたきつけた。
 ゴッ……
 衝撃が股間から脳天に突き抜けた。
「ぐぎゃっ……!」
 ほんとうに股間を切り裂かれたと思った。けど、血がにじみ出る気配はない。
「森君、それはやめてくれ。ブロックが割れる」
 先にわたしが割れるよ!
「きゃわあああああああああっ……!」
 カスちゃんの悲鳴。上体を後ろへ傾けたまま、硬直してる。電撃を食らったんだ。いや、食らい続けてる。
「漕がないと、いつまでも続くぞ」
 蒲田が振り返って、カスちゃんに声をかけた。でも、電撃を止めてあげようとはしない。
「ぐうううううううううううう……」
 電撃でビブラートのかかった、こん身のうなり声。腰をけいれんさせながらオールを引き切って、背中がマシンのマットに沈んで。電撃が止まったらしい。
「はあ、はあ、はあ……」
 あえぎながら、カスちゃんは漕ぎ続ける。
 ほおおおおおっと、わたしも止めていた息を吐き出した。
「こっちが、お留守になっていたな」
 最悪の予想どおりに、蒲田がワイヤー鞭を持ち出してきた。前に見たのより、細いかな。先端はU字形になってない。でも、切断面のままでもない。小豆粒くらいのちいさな金属球がくっついてる。
 わたしの視線に気づいて、蒲田が淫虐な笑みを浮かべた。
「カスの肌を傷つけ過ぎた。傷痕だらけにしては見栄えが悪いし、そうそうレーザー手術だの皮膚移植だのは面倒だ」
 女の子にとっては、玉の肌に傷痕が残るなんて、見栄えどころの話じゃないわよ。
「これなら、肌が裂けるところまではいかん。しかも、打撃力は数倍になる」
 鞭の先端がどれくらいの速度になるかは知らないけど。ワイヤーのしなりとかを考えたら、エアガンくらいにはなるかもしれない。そういえば、この金属球はBB弾と同じくらいの大きさだ。でも、金属とプラスチックの違いがある。エアガンで撃たれたAV女優さんは、マジ悲鳴をあげてた。金属球でたたかれるわたしは――悲鳴だけじゃすまないだろう。
「薄いベニヤ板とカスの肌と、両方で試してみたが……」
 金属球が鎌首をもたげて、乳首に近づく。
「どっちも無事だった」
 乳首に金属球が触れた。瞬間、乳首と股間を――鞭とは違って無数の針を連続的に突き刺されるような激痛で貫かれた。
「ぎゃあ゙あ゙あ゙あ゙っ……きひいいいい!」
 最初の野太い悲鳴は電撃のショック。それにつづいたかわいい悲鳴は、のけぞって三角木馬が股間に食い込んだ痛み。
「これくらいで大騒ぎしていたら……」
 蒲田がワイヤー鞭を斜め上に振りかぶった。
「あああ、ああああ……」
 通電されていないのに、声が震えてる。無駄とわかっていても、「やめてください」ってお願いしたい。でも、もっとひどくされるに決まってるから、言わない。
 ひゅんっ……バチイン!
「きゃあああっ……きひい!」
 電撃と木馬の食い込みと。でも、覚悟してたよりは痛くなかった。乳房に当たったのは先端の金属球じゃなくてワイヤーだったし、通電も一瞬だった。電撃のぶんだけ鞭打ちの痛みは大きく鋭くなってるんだろうけど、これくらいなら……十発も二十発もたたかれるんだったら、やっぱり耐えられない。でも、耐えさせられるんだ。
 気絶したら、意識を取り戻させられるまでの短い時間だけでも休めるんだけど。これまでの経験だと、苦痛が続いてるあいだは、そう簡単に気絶できない。拷問が終わって気が緩んだら、すうっと失神する。自然に目覚めるまで放置してもらえたら、ずいぶんと身体が楽にはなってるんだけど――今の役には立たない。
 蒲田が背後にまわった。
 ひゅんっ……バシイン!
「ぎひいっ……!」
 お尻をたたかれた。鞭とか電撃より、ショックがもろに股間に伝わって、そっちの痛みのほうが大きい。
 ひゅんっ……ビシッ!
「ぐうう……」
 背中を斜めにたたかれた。三発のうちではいちばん軽かったけど、股間への電撃ショックは変わらない。
 さらに、たてつづけに三発たたかれて。蒲田の姿が正面に表われた。金属球が股間に下りてくる。
「ここも鞭打ってやりたいが……」
 クレバスの上端に金属球が触れた。
「ひいいいいいいいいいいいい……」
 股間で激痛が震える。
 金属球がクリトリスを探り当てて、ラビアの中からほじくり出す。
「木馬の電極に当たるとショートするからな」
 たたかれるのとは違って、いつまでも拷問が続く。無数の針を凄まじい速さでミシンのように打ち込まれて、クリトリスからラビアへの通電なのに、全身が硬直している。
「そこで工夫したのが、これだ」
 蒲田が壁の棚から取り上げたのは、ワニグチクリップ。理科の実験で使うやつ。クチバシがギザギザになってて、指を挟むと、ちょっと痛い。でも、蒲田が挟もうとしてるのは指じゃない。
 クリトリスがほじくり出されて。
「あ……!」
 包皮を剥かれた。
 カチカチカチカチ……ひさしぶりに(?)歯が鳴っている。わたし、恐くなって目をぎゅっとつむった。直後。
「ぎゃわ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙っ……!!」
 しゃく熱と激痛とが股間で破裂した。それが、ずっと続く。
「うあああああああああああああ……」
 何度も息継ぎをして、悲鳴が止まらない。叫んでいると、すこしだけ灼熱と激痛が薄らぐ――ような錯覚。
 蒲田がピアノ線を引っ張り上げて、そこにワニグチクリップの電線を巻きつけるのが、涙越しに見えた。
「ひどい……ひどすぎます」
 どこをたたかれても、クリトリスに通電される。今だって、とっくに限界を超えているのに。電撃まで加わったら……
「脂汗が噴き出ておるな。電気抵抗が減るし、電流は体表に沿って流れる。その分、電圧を上げてやろう」
 蒲田がしゃがみ込んで、床に置かれたリールのダイヤルをいじくった。
「これからが、ほんとうの責めだ。覚悟はいいな」
 わたしはうなだれて、全身をわなかかせている。三角木馬(のピアノ線)がクレバスを切り裂いて痛みが震えるのに、どうしても止められない。
「もっと顔を上げろ。可愛い女の顔を傷つけたくはない」
 女って、ほんとうに馬鹿だ。顔を上げたら鞭でたたきやすくなるだけとわかってるのに。蒲田の言葉に従ってしまう。だけでなく。狙いがはずれても大丈夫なように、背筋を伸ばして胸を突き出す。
 蒲田がワイヤー鞭をふりかざす。
 顔をそむけて、それでも足りずに、ぎゅっと目をつむった。
 ひゅんっ……バシイン!
「ぎゃわ゙っ……!!」
 超々大々激痛がクリトリスを襲った。乳房をたたかれた痛みなんて、かすんじゃう。硬く閉じたまぶたの中で、まっ赤な光が弾けとんだ。あまりの痛さに息が詰まって、悲鳴を吐き出せない。
 ひゅんっ……バシイン!
 ひゅんっ……バシイン!
 たたかれるたびに乳房からクリトリスまで電撃が貫いて、尾底骨で反射して脳天へ突き抜ける。
 鞭打ちがやんだ。
「うわあああああああ……」
 悲鳴じゃない。泣き声が噴き出た。
「もう……赦して! 赦してください!」
 無駄だと知り尽くしているのに、言えば言うだけ惨めになるのに、それでも懇願せずにはいられなかった。
 蒲田が無言で鞭を振り上げた。
「やめて……もう嫌あっ!」
 いったん哀願を始めると、止まらなくなった。
「やめて……ぎぎゃあっ!」
 鞭は二の腕に根元が当たって、背中まで回り込んだ。電気ショックはクリトリスに集中する。
 ひゅんんっ……バッシイン!
「びぎゃわ゙あっ……!」
 悲鳴を吐き出せるんだから、乳房をたたかれるよりはダメージが少ないんだろう。百のダメージが九十になったくらいには。
 背中を斜めにたたかれて、脇腹を鞭全体でこすられて、肩にも下腹部にも鞭が降り注ぐ。
 もう何十発たたかれたか、わからない。
 意識がかすんできたけど、気絶だけはできない。
「これくらいにしておこう」
 鞭の嵐が止まった。
「さすがに腕が疲れた」
 ふざけたことを言ってる――と反発する気力もない。
 これまでは痛みに心を支配されていたけど。ズタボロにされた自分の身体に、あらためて気づいた。クリトリスは千切れずに、しっかりとワニグチクリップにかまれている。乳房は赤黒く腫れて、まっ赤な線条が無数に刻まれている。
 わたしの足元に小さな台が据えられて、その上にコンクリートブロックが置かれた。左右にひとつずつ。コンクリートブロックに縄が通されて、それが足首に巻きつけられた。
「ああああああああああ……」
 わたしにできるのは、絶望を恐怖で上塗りすることだけ。
 台が蹴り飛ばされて――ガッツンとショックが股間で爆発した。
「ひぎいいいいいいい……!」
 コンクリートブロックの重みが、股間に食い込む。電気鞭でたたかれるのに比べたら小さな、大劇痛。
「ぐうううううううう……」
 電気鞭と違って、激痛がやわらぐとこはない。わたしは、うめき続ける。
 蒲田もモリトクも、わたしを大激痛の中に放置して、カスちゃんに新たな拷問を加え始めた。

==============================

 どうも、機械仕掛けの責め道具は、どこかしらコミカルになってしまいます。
 たとえば、こんなのも登場させてはみたいのですが、いまひとつ腰が引けてしまいます。

autumatic-whipping-pussy.gif


S1tcSn5uyTqghuP1556359984.gif いっそ、筆者のもうひとつの好み。専用器具を使わず、日用品で責めるというのを追求してみましょうか。
ただ、これは――せいぜいCカップまでのヒロインが主流の濠門長恭作品では使いづらいのですが。アイデアは、大変に気に入っているのです。







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PLOT公開:15 フランスボツ3

◆(仮題)淫らな負債◆

裸秘書

概要
 急死した夫の資産を受け継いだが、後日に多額の負債が発覚。債権者に没収された家にメイドとして住むことになるが、身体を要求される。女子大生の長女、女子校生の次女も毒牙にかかっていく。

瀬田仁美 32歳(後妻)
 フィットネスクラブで磨いたボディは20台前半にしか見えない。
 お嬢様で、生活力は皆無。
瀬田綾香 20歳
 じゅうぶんに成熟したボディ、ロングヘア。
瀬田円香 16歳
 スレンダーなショートカットの少女。勝気。
 姉とは仲が良いが、継母にはわだかまりがある。
黒部高雄 48歳 債権者
 脂ギッシュな色黒。
 円香に「クロブタ顔」と罵られて怒髪天。
黒部一成 23歳 長男
 年増もロリコンも守備範囲外。
島本武志 52歳 瀬田家の顧問弁護士
 実は黒部と通じている。
野田勝也 35歳 黒部の腹心。いかにもなヤクザ風。


プロローグ
6月。夫の死から半年。ようやく落ち着いてきた生活。
突然の内容証明郵便。資産を超えた額の請求。
顧問弁護士に相談するが、相続放棄はできない。
負債を知ったときを相続放棄期限の3か月の起点にできるが、
3か月前に債権者から連絡があり『とりあえず50万円』を支払っている。
仁美と黒部高雄との直談判。
家は黒部の住宅兼オフィスとなる。
住み込みのメイドとして居住を認められる。
高い給料を約束されるが、すべて債務にまわされるので手取はゼロ。


1.
引越しのドタバタが終わって。
リビングルームだったオフィスに呼ばれる仁美。
黒部父子と野田。
働きやすい服装にあらためろと、衣服を渡される。
着替えに行こうとすると、この場でと。
「住み込みで賄い付きで50万もの給料を出してやってる意味くらい分かるだろう?」
諦めて、すすり泣きながら生着替え。
オフショルダーのマイクロミニワンピ。ノーパンノーブラ。
引越し業者の出入りで汚れた家の掃除。腰を高く上げて床拭き。視姦どまり。
次女が帰宅して、呆れ顔で自室へ。
長女は泣きそうな顔で無言。


2.
黒部父子と一緒に贅沢な夕食。不自然とは思わない仁美。
高雄の入浴。背中を流して、逸物まで洗わされる。
「今度はわしが洗ってやろう」
嬲られて、はしたない声を漏らしてしまう。
そのまま寝室へ。夫婦で使っていたツインベッド。そこで犯される背徳感。
娘たちに声を聞かれるのを恐れて、必死に快感を抑制する。
「声を出せないようにしてやろう。存分に乱れろ」
脱ぎ捨てたパンツを口に詰め込もうとする黒部。
嫌悪感。必死の抵抗。ビンタを張られて気力が萎える。
巧妙な愛撫。半年以上の空閨がたちまち濡れそぼる。
膣の奥深くへ避妊錠。溶ける熱感に追い討ちをかける生挿入。絶頂。
「わしも歳かな。二度はきつい。しかし、おまえは物足りなさそうだ」
電動W凸バンド。アナルは初体験。乳首にローターブラ。
2時間の連続強制絶頂。過熱したモーターの灼熱感。


3.
数日後の土曜日。一成に呼ばれる長女の綾香。黒部と野田は外出。
「君にも債務がある」 相続は配偶者が1/2、子供が1/4ずつ。
俺の専属になれ。
いずれはある話と覚悟はできていたが、ためらってしまう。
強引に押し倒される。助けを求める綾香。
「母親や妹に見てもらいたいのか?」
無言で抵抗。ビンタを張られる。
「小説で読んだことがある。女には、これかこれだ」
拳骨を示して、つぎに指の間から親指を突き出す。
「どっちを選ぶんだ?」
抵抗がやむ。
ソファに横たえられてねちっこい愛撫。女性経験が豊富。
すでに2人の男に身体を許している綾香。追い上げられていく。
最初は絶頂に至らない。
(ピルを呑んでいてよかった)冷静に考えるゆとり。
射精後も萎えない一成。
アヌスをくじられて悲鳴を上げる綾香。
それを合図のように、腰を動かし始める一成。
ディープキス。唾液を飲まされて、膣を犯される以上の屈辱。被征服感。


4.
家にいる間は裸エプロンを命じられた綾香。
アヌス開発のため、常時スティックの挿入。
敬愛する姉の破廉恥で無残な姿態に困惑する円香。
それを楽しむように、皆の前で綾香の身体を弄ぶ一成。
月曜日。
下着はノーカップブラとアナル棒付Cストリング。
上着はミニ丈のニットワンピ。編目が粗くて透けている。
お嬢様の多い女子大では目立ちすぎる。
「どしたの? 新しい彼氏の趣味?」
友人からいろいろ訊ねられて、しどろもどろ。
アナル棒が気になって講義は上の空。
前に挿入されていない空虚さに気づいて、そんな自分にうろたえる。
帰宅後、黒部父子と野田の前で生着替え。
Cストリングのアナル棒に付着した汚れを揶揄されて羞恥に悶える。
細い革紐で固定するアナル棒を装着して裸エプロン。
母と並んで炊事。涙があふれてくる。母の抱擁。母子レズシーンとからかわれる。
夕食のときも、円香は2階の自室から降りてこない。

5.
黒部父子に呼び出される3人。
「末っ子だからといって、甘えていてはいかん。おまえもメイドをしろ」
拒絶する円香。母と姉も嘆願。
「卒業したら、働いて返済します」
「風俗で働かないなら、法定利息も満足に返せないぞ」
不特定多数の男に身体を売るよりは楽だぞ。
沈黙を貫く円香。黒部が根負けする。
「わしの言ってることが嘘かどうか、弁護士に聞いてみろ」誘導する黒部。
円香は弁護士の島本に相談する。
進学しないで就職するつもりだが、そのときに自己破産できるか?
自己破産のデメリットを強調して脅す島本。
「生徒を働かせるのは問題がある。メイドなんかしなくてすむように、口添えしてあげよう」
放課後と休日に事務所でのアルバイトを提案する島本。法外な時間給で、アルバイトの内容を暗示する。
「家族には内緒にしてあげる。それなら、君のプライドも傷つかないでしょ」
「わたし、処女なんです。ボーナスをください」
やけっぱちで承諾する円香。
→こういう行動に出ても読者が納得するだけの伏線を何箇所かに貼っておく。
「では、どれくらいボーナスをはずめるか調べてあげよう」
鍵をかけた執務室で全裸を命じられる。
手を頭の後ろで組んで開脚直立。
あちこち触りながら、講評をまじえる島本。
貧乳だな、いや、美乳というべきか。陥没乳首がかわいそうだね。
ケツの張りは素晴らしい。叩くといい音がしそうだ。
くびれが少ないが、男の上で腰を振ることを覚えれば、すぐに引き締まる。
毛は薄いね。ソファに寝なさい。
ワックス脱毛。抵抗するが、隣室の所員に聞かれるのを恐れて声を出せない。
まな板の鯉の心境で耐える円香。
家にいるあいだずっと辱められるよりは、まし。
陥没乳首を矯正しなくてはSEXを楽しめないと、リングを嵌める。
スポイト式のガラス管で吸い出して、ガラス管に嵌めていたゴムリングで根元をくびる。
有無を言わさず、同じ要領でクリトリスも剥き出しにする。


6.
ノーブラ、シルクのショーツで夏服セーラー。
登校前に弁護士事務所で服装チェック。矯正リングの装着。
制服の粗い生地に充血した乳首が擦れて痛痒くて、その奥に甘い痺れ。
剥き出しのクリにショーツが擦れて、一歩ごとに突き上げるような快感。
学校ではできるだけ動かないようにしている。いつもの活発な円香とは対照的。
放課後は弁護士事務所に直行。リングを外してもらって、ぐしょ濡れのショーツは脱いで、素肌に事務服。
書類整理。開いた胸元を覗き込むイソ弁。事情はうすうす察している(ボスが怖くてセクハラはしない)。
新しいショーツに履き替えて帰宅。
今日は犯されるかと不安に思いながら肩透かしの数日。
土曜日。所員は休み。
リングを装着されて、全裸で事務処理。
乳首、クリ、アナルにメンソレータム。
最初はスウスウしているが、だんだん熱くなってくる。
痛みと、それをうわまわる性的快感。机に突っ伏してしまう。
愛撫されながらの言葉責め。
「オマンコを貫いてください」自分の口で言わされてしまう円香。
射精寸止めで円香を追い上げていく島本。破瓜の痛みもあって、未開発の円香は絶頂には達さない。
血だらけのペニスを口唇清掃。勝気な娘ほど堕ちると従順という王道パターン。
簡易キッチンの水道からホースで大量浣腸。事務所の外の共同トイレで排泄。
ワセリンを使ってアナル破瓜。苦痛しか感じない。
アナルを途中でやめてイラマチオ。ここで最初の射精。
一度にすべてを奪われて呆然としている円香。
悔しさ。オトナになった感慨。憎い男への従属意識。
「今度は上になれ」
言われるままに騎乗位で腰を動かす円香。ふとした拍子に強い快感。
快感を探るように腰を動かす。
(こんなことをしちゃいけない。SEXの奴隷になんかなりたくない)
そんな思いも溶けていき……Gスポット直撃のグラインド。


7.
取引先の接待を命じられる3人。
円香は拒むが、
「島本と何をしてるか、知らないわしだと思うか?」
「ひどい……家族には黙っていてくれるって約束したのに」
「わしは家族じゃないのでな。島本は色々と教えてくれたぞ」
ホテルのスイートで乱交パーティー。
黒部父子、島本、銀行の大物らしい3人。
趣向を凝らした3人の衣装。
仁美は、胸をハート型に、股間をダイヤ型に、ヒップをハート型に刳りぬいた首輪付ロングドレス。
綾香は、全裸バニー。尻尾はアナルプラグ。
円香は、細長い三角形の布の頂点にゴムリングを嵌めた腹掛け。
3人の客に嬲られながら、レズSMショーを見物。
「三つ巴の親子レズを仕込んでみるかな?」
「二人の娘に母親を責めさせますか?」
会話をぼんやり聞きながら、3人の思いは同じだった。
家族を責めるなんて、自分にはできない。責められるほうがいい。
そうして。黒部の言葉は現実のものになるだろうという、たしかな予感。



 黒部高雄は、『未性熟処女の強制足入れ婚』で金融業者として登場します。使い回しですね。黒部高雄=黒豚顔が気に入っていたんでしょうね。
 結局、このPLOTや設定は、別作品で一部使っているわけで、おそらく作品化することはないでしょう。地球磁場の反転に匹敵する何かが生じて、書いても書いても追いつかない、書けば何でも売れるという状況になって、いよいよネタに詰まれば、書くかもしれませんが。それより先に宝クジ10億円が当たる方が先になるでしょうね!!!!

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

Progress Report 10 『いじめられっ娘二重唱』

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 いよいよ、後半の山場「出場マゾ牝6匹だけの全裸運動会」に突入です。
 『縄と鞭の体育補習』で描いたお話のアナザーサイドです。
 というわけで。趣向を変えて。『縄と鞭の体育補習』から、この部分を全文紹介。


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 マゾっ娘を集めた(といっても、輪姦学校と若干のメンバー変更はあっても頭数は同じ六人だけの)運動会。場所も、夏と同じ山奥の学校。
 土曜日の早朝も早朝、四時前に百花と一緒に寮を抜け出して。こんな時刻なら誰にも見られないから、門の前で神田先生の車に拾ってもらった。
 百花は、神田先生があたしのご主人様だと知って、呆然絶句。
「これからは、おまえもマゾミと一緒に週末の補習を受けさせてやる」
 と、調教宣言されて。これには、あまり驚かなかったみたい。あたしにご主人様がいると知ったときから、この日が来るのは覚悟してたんだろう。
 鉄道を乗り継ぐと半日だけど、車で高速道路を走るとすこし早くて九時に到着。村は素通りして、山の中腹にある学校へ直行。校庭の隅には、三十台以上の車が駐車してた。
 大きなテントが三つ並べられていて、そこに父兄じゃない観客がぎっしり。五十人くらいかな。これまでに会ったことがある(ということは、虐められて抱かれたことがある)人も、ひのふのみの……十人ちょうど。あとは知らない人たち。
 すこし小さなテントが別に張られていて、こっちはスタッフ席ぽい。知子さんのご主人様の長尾さん、母娘奴隷を所有してる柴田さん。あと、輪姦学校でも見かけた村の人らしいのが四人。
 神田先生の説明によると、四人は村役場の助役さんと、ラスボスさんの部下が二人と、この学校の美術と音楽の掛け持ち先生。
 モリトク先生は、いなかった。今日は町にある本校との合同体育祭で、ここの生徒はもちろん、住民の三割以上は父兄じゃない人も含めて、そっちの応援と手伝いで留守をしてるんだそうだ。モリトク先生は体育教師だから抜けられないよね。
 ――分校で開催されるエッチでサディスティックな運動会の参加者は。
 地元の赤組は監督がラスボスさんで、選手はシッコさんとカスちゃんと、新顔のクソちゃん。後藤薫子が本名で、薫→クン→クソというわけ。
 クソちゃんは、あたしと同じ中学三年生で、一学期の終わりごろに転入してきたんだそうだ。シッコさんみたいに問題を起こしたわけじゃないけれど、事情があって卒業までの半年ちょっとだけ、お父さんの実家、つまりこの村で過ごすことになったとか。そして転入後わずか数日でクラス共有の牝奴隷にされたんだそうだ。シモちゃんといいカスちゃんといい、この村はどうなってるんだろ。
 この三人に対するアウェーの白組は、神田先生が監督になってあたしとシモちゃんとメイさん。車の中で、神田先生がずっとシモって呼ぶもんだから、あたしにも染つっちゃった。
 メイさんは義父(継父ってのかな)の柴田さんに連れてこられて、メイさんのお母さんはボランティア活動で遠くの離れ小島へ行ってるとか。
「裸でナース服を着るような活動だがね」
 柴田さんの言葉で、なんとなく想像がついた。
 ナース服はともかく。どうせ全裸で競技させられるんだろうと思ってたら、ユニフォームを支給された。裏布を剥ぎ取ったレーシングウェア。しかも白で、乾いてるうちから肌の色が透けてる。
 あたしは(すでにゴム環を装着済みなので)すぐに着替えたけど、あとの二人は全裸になってから神田先生の手で、三か所にゴム環を嵌められた。そういう器具による責めに免疫のついてないシモちゃんは、それだけで半泣きの半逝き。
 着替えが終わったら、つぎはお化粧。手首を肩甲骨の高さまでねじ上げられて高手小手に緊縛されて、胸縄を掛けられた。縄化粧ってやつ。推定Dカップのメイさんや、七十のBでもきついくらいにまで「性長」したあたしはともかく、AAのシモちゃんは見るからに痛ましい。そういうのがいいっていうロリコンもいるんだろうけど。
 地元組は、手首を頭の後ろで交差して縛られてる。やっぱりバストは上下から締めつけられてるんだけど、腋の下の絞りがないから、見せかけの豊満さではあたしたちが勝ってる。もっとも、シモちゃんとカスちゃんとは不戦敗みたいなものだけど。
 縛り方は統一されてるけど、地元組の服装はまちまち。カスちゃんは、例のブラ&ショーツ日焼け。つまり全裸。シッコさんは、お馴染み(?)の廻し姿なんだけど、タテミツが左右に細く分かれてクレバスが剥き出しになってる。廻しの色は赤。そして新顔のクソちゃんは、なんていうんだろ。三角に折った赤いハンカチを二枚ずつ組み合わせて、ブラ&ショーツの形にしてる。
「あの子は制服を取り上げられて、あの姿で登下校しているそうだ」
 通行人の目もあるだろうに。学校の中だけじゃなくて、村全体から虐められてるってこと? よほどラスボスさんに嫌われた――んじゃなくて、気に入られたんだろうな。ま、本人が悦んでるんなら横から口出しすることじゃないけど。
「あいつはマゾじゃないらしいぞ」
 あたしの思考を読んだみたいに、神田先生がつけ加える。
「カス――あの小さな子が虐められて退行現象を起こしたと信じ込んで、あいつをかばうために自分も同じ境遇に身を落とした。泣かせる美談だな」
 かなあ? いくら同情したって、本人に素質がなけりゃ、いい加減なところで逃げちゃうと思うけど。それとも、逃げたくても逃げられないような事情があるんだろうか。
 あたしは、深く考えないことにした。考えたってどうにかなるわけでもないし。いくら義憤にかられたって、告発できる立場じゃないもんね。願わくば、カスちゃんもクソちゃんも被虐の快楽に目覚めてくれますように。
 ――そんな幕間劇もあって。
 いよいよ被虐運動会の開幕。ジモティとアウェーがひとりずつ並んで入場。朝礼台の前に整列して、村役場の助役さん(いちおう来賓らしい)にシッコちゃんが選手宣誓。
「宣誓。あたしたちマゾ少女は、リッシンベンの性々堂々、マンコいっぱい虐められることを誓います!」
 なんちゅうモンゴンよ!?
 ふつうなら、ここで選手退場して、競技に出場する選手以外は応援席なんだけど。なんたって三人ずつだから、出ずっぱり。
 最初の競技はタイヤ曳き。直径一メートルのを、股縄で曳かされる。
 最初は年長のシッコさんとメイさん。メイさんはいったんレーシングブルマをずらされて、股縄を締められて。そのままにされた。脱ぎかけってのは、全裸より恥ずい。
「ヨーイ」
 パアン! 本格的にピストルの号砲。
 シッコさんもメイさんも前傾姿勢でスタートした。
「ぐうう……」
「あううう……」
 全身がほんのり赤いのは、羞恥と股間への刺激のせい。顔がまっ赤なのは、本気で力をいれているせい。男の人たちにとっては、この運動会そのものがお遊びだろうけど、あたしたちにとっては真剣勝負。負けたチームは罰ゲームって、最初に言い渡されてる。そして、勝ったチームにはご褒美。
 実際のところは、勝ったほうがいいのか負けたほうがよかったのか微妙なご褒美と罰ゲームなんだろうけど。それでも真剣にがんばらないと、敢闘精神に欠けるとか気合を注入するとか教育的指導とか、プラスアルファの体罰が降ってくるはず。
 まだ競技は始まったばかりだから、そういうプラスアルファ(マイナスアルファともいう)を最初から狙うのはやめといたほうがいいよね。
 ずりずりずりとタイヤを曳きずって進み出すと、一歩ごとに微妙な反応。
「んああっ……」
「ひぎいい……」
 そりゃそうだよね。股縄は意地悪な荒縄の結び玉添え(料理かい?)で、神田先生の熟練の縛りは、ちゃんとクリトリスにも当たってるんだから。
 百メートルの勝負は、シッコさんの圧勝。メイさんは微妙に恥ずかしがってて、それも、他人に見られながらアクメるのを恥ずかしがってるみたいなので、もうひと踏ん張りができない。
 パアン! 一着を告げる号砲が、なんか空々しい。
 空々しいってか、非現実的な感覚がつきまとってる。そりゃまあ、こんなアホらしい運動会なんてAVだけの世界だよね。
 ……それだ! AVだ。いや、そうじゃなくて。AVだと、たとえば露出プレイだったら、気づいた通行人は驚いたり(シナリオによっては)手を出してきたりして。スマホを向ける人だっているよね。
 ところが、ここでは。五十人からの観客の誰ひとり、スマホやカメラを持ってない。ただ見物してるだけ。撮影禁止なんだ。
 それなら、安心して痴態を晒せるね――なんてことは、最初から心配してなかったというか諦めてた。観客には撮影禁止でも、どうせ神田先生が何台もの隠しカメラで撮影してるはず。実際、左手首には例の腕時計型端末が装着されてる。
 でも、不特定多数の人に撮影されたら、絶対に流出するってアスレチック公園で身に染みてるから。そういう意味では安心できる。
 と、わかったので。張り切っちゃう。
 二番手は、あたしとクソちゃん。この子、スタートラインに立った時点で全身まっ赤どころか、ぷるぷる震えてる。唇を噛んで目に涙まで浮かべて。見て取れるのは羞恥と屈辱――悦虐なんて単語とは、まるで縁がなさそう。初々しくてかわいいなあ。なんて思っちゃうのは、シモちゃんを調教してサドにも目覚めたせいかな。
「位置について」
 おっと、勝負に集中しなくちゃ。タイヤの縄をぴいんと張っておいて。号砲と同時に足を踏ん張った。
 ぐうううう……ちっとも進まない。いくら大きなタイヤだからって、なにか変だ。
「んんんんっ……痛い! こんなの、厭よう。お豆がつぶれるよ……」
 クソちゃんは苦痛を訴えながら、じりじりと前進してる。あたしが一センチも動けないうちに、クソちゃんが五十メートルラインを越えた。残り五十メートル。
「真面目に走れ!」
 神田先生が怖い顔を作って、あたしの前に立った。手には竹刀を握ってる。
「本気で頑張ってます。でも、動かないんです」
「気合が足りんからだ」
 パシン!
 ヒップを竹刀で叩かれた。まだ手加減してくれてる。
「まだ気合が足りんのか!」
 パシイン、バシイン!
 だんだん叩き方が強くなってくる。あたしは身体をもっと前に倒して両足を踏ん張った。でも、まったく動いてくれない。
「もっと踏ん張れ!」
 バッシイン!
 強烈な一撃が胸に飛んできた。
「ひぎい!」
 足から力が抜けて、その場にうずくまった。
「棄権は認めんぞ。立て、立たんか!」
 脇腹を竹刀の先でえぐられ、縛られている二の腕も叩かれた。競技開始早々ズタボロにされるのかと、覚悟を決めかけたとき。
「おっと、ゴールインだな」
 パアン!
「きゃああっ……!」
 ヒップのすぐ近くでピストルを鳴らされた。燃え滓が肌に飛び散って、すごく熱かった。良い子は真似しちゃ駄目だよ。
「最後の組だな」
 神田先生はあたしの股縄をほどいてから、タイヤの位置をなおすみたいにしゃがんだ。
(…………!)
 見てしまった。タイヤを地面に縫いつけていた杭を先生が引き抜くところを。
 動けなかったはずだよ。だけど、抗議なんかしない。これは競技会じゃなくて、男の人たちを愉しませるアトラクションなんだ。レースのあいだじゅう、観客の目はクソちゃんじゃなくあたしに向けられてた。ので、あたしとしてもちょっぴり嬉しい。
 最終レースは、シモちゃんとカスちゃん。小柄な二人に直径一メートルのタイヤは厳しいけれど、先生も観客も容赦はない。
「ヨーイ」
 パアン。二人とも力いっぱい踏ん張ったけど。ずり……ず……十センチか二十センチ進んでは止まってしまう。
「ああん。足の皮、むけちゃうよう」
 裸足だから、下手に足を滑らせたらそうなる。
「そうら。カスちゃん、いいこと見つけた」
 ととっとタイヤの後ろにまわって。足の裏でタイヤを押した。
「うううーんん」
 ずずずっとタイヤが前へ滑る。
 パアン。
「赤組の反則負け」
 だよねえ。監督のラスボスさんも苦笑してる。さいわい、カスちゃんを罰しそうな雰囲気じゃない。すぐにつぎの競技が控えてるから、時間の都合もあるのかな。
 その、つぎの競技は棒倒し。百メートルの走路に男の人が五人ずつ六列にならんでる。つまり、観客の半数以上。
 スタートの合図で、あたしたちは男の人に向かって走っていって。立ってる男の人の前にひざまずいて。手は縛られているから、口を使ってペニスを引っ張り出す。
 あたしの相手はジャージだったから、勃起してても簡単に引き下ろせた。パックンして、レロレロチュパチュパして、決め技の自発イラマチオでゴックン。跡始末は男の人が自分でしてくれるので、つぎの人のとこまで走っていって。
 同じことの繰り返しなんだけど。つぎの人は意地悪なサディストだった。ズボンのファスナーを歯で咥えて引き下ろそうとしたら、握力を測定するみたいな強い力でバストを握ってきた。
「ぐ……」
 それでもファスナーを下ろして、ズボンに舌を刺し挿れて。途方にくれた。この人、トランクスの前ボタンをきっちり嵌めてる。
 やりなおし。ベルトを咥えてバックルを顎で押さえてゆるめて。ズボンを脱がせてから、トランクスもウエストを噛んでずり落とした。パックンチョしたら、急に協力的になってくれた。ツインテを手綱みたいにつかんで、上下前後に振りまわしながら、ペニスを喉奥まで突っ込んで――射精。あたしは息を止めてたから、精液が気道にはいってむせるなんてヘマはしない。喉の奥にこびりついた粘液を飲み込むのには苦労したけど。
「ああん、できないよう」
 カスちゃんの声。横を見たら、彼女もファスナーに手こずってた。
「ねえ、オチンチン出してよう。カスちゃん、くちゅくちゅしたげるから」
 その人、ゴクッと生唾を飲んで。鼻息を荒げながらカチコチになったペニスを引っ張り出した。
「わあい、ありがとね」
 ううむ、その手があったか。でも、カスちゃんじゃないと使えない技かな。
 とりあえず、カスちゃんには一馬身じゃなくて一抜身のリードで三本目。シッコさんと並んだ。メイさんも追いついてきて。シモちゃんがぶっちぎりのビリ。まだ一本目でもたついてる。
「そうじゃない。玉を口に含んで、舌の先でつつくように刺激するんだ」
 ややこしい注文。シモちゃんは先週に初めて生ペニスを体験して、フェラだって単に口に含んだだけ。テクニックなんかなにもないのに、いきなり高度な技を要求されてる。
 かわいそうだけど、アドバイスしたからって付け焼刃も間に合わない。見捨てて先に進もう。三本目も自発イラマであっけなく倒して。
「吐き出すな、飲め!」
 ケホケホ咳き込むシモちゃんの声と、彼女に浴びせられる怒声とを背中で聞きながら四本目へ。
「今のは無効だ。見学の方に、どなたか代役をお願いします」
 神田先生の無慈悲な声。
 シモちゃんはかわいそうだけど、同情したげない。だって、シモちゃんのせいで赤組は負けたっぽい。二連敗。
 雑誌でもインターネットでも、平均的な持続時間は十分くらいって書いてあるけど、やり方で大幅に違ってくるんだよね。アヌスを延々と三十分以上責められたこともあるけど、今みたいに自発イラマに舌の動きを絡めると秒速で終わっちゃう。とはいえ。脱がすのに手間取るし、ちっとも協力してくれずに長引かそうとする人もいるから。
 五本目を倒すまでに三十分はかかったかな。あたしがトップ。
 シッコさんとメイさんは、テクニックはあたし以上なんだろうけど、たとえば風俗だったら一番のピチピチギャル(死語?)なんだろうけど、今日のメンバーの中では大年増。そしてシモちゃんは初心者だし、カスちゃんは鬼畜ロリコンに絶賛好評でも痛々しさが先に立つ(から勃たない)人もいるだろうし。適度にロリで適度にオンナなのは、あたしとクソちゃんかな。
 そのクソちゃんは意外にもボンビー(じゃなくて、ブービーだっけ?)確定。遠くから見てても、厭々やってるのがわかっちゃう。咥えられてる男の人はシラケちゃうだろうな。
 あれ? そうすると団体戦の点数は。一着のあたしが五十点でビリのマイナス五十点とで帳消しになって、クソちゃんがマイナス二十点とすると。二着が二十点で三着が十点、四着はゼロ点だから、ええと……二着はメイさんとシッコさんが争ってるけど。シッコさんが勝っても赤組はゼロ点で白組は十点。なんと、僅差の勝利だよ。
 結果は、そのとおりになった。さっきのタイヤ曳きは個人競技で、勝ったほうに十点だから、二種目の合計得点は二十対二十。
 勝負はこれから。
 競技は全部で八種目。三つ目は五十メートル走。トラックに長い長いゴムが二本並べられた。二センチ角くらいかな。このゴム、ほんとは何に使うのか見当もつかないけど。今は何に使うのか、わかりきってる。一メートル間隔でゴツゴツした結び玉が作られてるから。
「最初の組はシッコとメイ」
 タイヤ曳き競争と同じ組み合わせ。
 スタートラインに立ったふたりは、腰に太いベルトを巻かれた。前と後ろに大きな逆三角形の金属の環が取りつけてある。
 二人のスタッフが、四角のゴムを前の環からとおして、股間をくぐらせて後ろの環から出す。そのゴムが、地面に打たれている杭に結びつけられた。へええ、なるほどねえ。前へ進めば、自分で角ゴムを股間に食い込ませる結果になる。
「今後の個人競技では、棄権したときはマイイナス十点とする。チームに迷惑をかけたくなければ、どんなに気持ちが良くても最後まで走れ」
 このゴムの角、荒縄の毛羽よりも厳しいと思う。さすがのあたしでも、これは気持ちいいどころじゃない。
「ヨーイ」
 あたしの懸念とは関係なく、競技が始まった。
 パアン。二人ともおっかなびっくりで前へ走るんじゃなくて歩いてって。ピインとゴムが張って動けなくなった。
「ぐうう……」
「食い込む……痛い」
 三十秒くらい膠着。神田先生とラスボスさんが、タコ糸を結んだ洗濯バサミを持って二人の前に立った。
「ひとりで進めないなら、引っ張ってやろうか?」
「歩きます!」
 メイさんが引き攣った声で答えて、前進し始めた。
「うああ……オマンコが切れちゃいます」
 後ろに引っ張ってるゴムがさらに何十センチか伸びてから。
 ずりゅ、ぐしゅっ!
 逆三角形の環の頂点に引っ掛かっていた結び玉が環を乗り越えて。音を立ててクレバスに埋没した。ラビアの裏側をこすられて、シッコさんがのけぞった。棒立ちになって、痛いのかプチアクメなのか、背中をぷるぷるっと震わせた。そして、つぎの結び玉に向かって歩き始めた。
「あたしも……」
 シッコさん、なにを思ったか二三歩後ろへ下がった。
「ええいっ!」
 掛け声もろともダッシュ。
 ぶしゅっ……ぶしゅっ……ぶしゅっ……一気に三メートルも走って、メイさんを追い抜いた。
「きいいいっ……痛い! 痛い! 痛い!」
 そこでスピードを落としたけど。立ち止まらずに走り続けた。
「うああ……くう……痛いよ……あはあ……んんん!」
 苦痛を訴える声がだんだんなまめかしくなっていって。一気に五十メートルを駆け抜けた。すごい根性というかマゾ魂。
 駆け抜けて、ゴムの端が金具をすり抜けて、パシンと跳ね上がった。それだけ強く引っ張ってたってこと。シッコさんはつんのめるように倒れて、手は縛られてても推定Dカップがクッションになって顔は地面にぶつけなかった。地面に突っ伏して、ヒクッヒクッと腰を痙攣させてる。
 あれがどれだけ厳しい責めなのか、そして深いエクスタシーなのか。見物してる男の人たちにはわかってないみたい。ぽかんとしてる。
 パチパチパチ。柴田さん――メイさんのお継父さん&ご主人様が、スタンディングオベーション。
「素晴らしい逝きっぷりだ。メイ、おまえもこの娘を見習え」
 五十人からの観客も、つられて拍手。メイさんの立場がない――のも、調教かな。
 こうなると、二番手のあたしがやりにくい――なんて思ってしまうのは、観客の皆さんに愉しんでもらいたいっていうサービス精神というよりマゾ根性かな。
 ハーネス(という単語がぴったりだね)を装着されて、ゴムをとおされて。この時点で、かなりクレバスに食い込んでる。
 クソちゃんは、もう腰をもじもじさせてる。快感に耐えかねてではなく、おぞましさに悶えてるって感じ。この子も、けっこう初心者かな。ていうか。十五歳でマゾのベテランってほうが絶対に間違ってるんだけど。でも、しつこいようだけど、あたしは清純な乙女には戻れない。マゾ牝として堕ちるとこまで堕ちてくしかないし、それが昏い悦びなんだ。
 あたしたちにハーネスを装着したスタッフさんたちはバスタオルでゴムを拭きながらゴールへ向かって歩いてる。
「ヨーイ」
 あたしはシッコさんを真似て、わざとゴムをたるませた。でも、クレバスからはずれないように腿を締めておく。
 パアン。
 あたしはほんとの短距離走みたいに勢いよく駆けだした。ゴムが滑りながらぐううっとクレバスの奥まで食い込んでくる。角がわずかに丸められてるので、それほど痛くはない。でも、摩擦熱のせいでラビアが焼けそう。
 金属の環に最初の結び玉が引っ掛かって、恥丘全体が強く押された。のは一瞬。
 ぱしん、ぐりゅん……音じゃなくて、身体に強い振動が伝わって。
「あうう……」
 すごく痛いけど、かなり気持ちいい。ので、そのまま突っ走る。
 ずるるる、ぐうん、ぱしん、ぐりゅん……ゴムがラビアをこすっていき、金具が恥丘を圧迫して、すぐ結び瘤が跳ねて、バギナに食い込む。その連続。
「あうう……痛い!」
 悲鳴をあげると痛いのが薄れて、気持ちいいのが増幅される。
 よたよたふらふら……と、あたしは五十メートルを駆け抜けた。へたり込んで、肩で息をする。シッコさんみたく逝けなかったのが悔しい。
 クソちゃんは――と振り返ってみると。まだ半分も進んでいない。
「痛いよ……もう、いや。なんで……ぐうう、きゃあ! ひどい。なんで、こんなことをしなくちゃならないの」
 ぼろぼろ泣きながら、それでも歩き続けてるのは、後ろでラスボスさんが笞を振るってるから。くにゃくにゃ曲がる鞭じゃなくて、レーザーポインターがないときにスクリーンとか黒板を指し示す細長い棒。
「立ち止まるな。早く進めば早く楽になるぞ」
 パシン、バチン。
 競技はまだ序盤だから、笞は手加減されてる。ので、クソちゃんも必死になれない。叩かれたら一歩か二歩は歩くんだけど、結び玉が引っ掛かったら立ち止まっちゃう。
「ぎいいいっ……! 痛い! 走るから、これは取ってください」
 あーあ。乳首に洗濯バサミを咬まされちゃった。ラスボスさんがタコ糸を持って引っ張る。
「いやあ……! やめて。お願いです」
 悲鳴――痛くて思わず出す声じゃなくて、悲しい鳴き声をこぼしながら、クソちゃんは歩き始めた。結び玉が金属環に引っ掛かっても立ち止まらない。
 ずるっ、ぐじゅ……
「うああ……痛い、痛いよ」
 苦痛を訴えながら、とうとう五十メートルを歩かされた。
 ここまで本気で厭がってるのを見せられると、気分が悪くなる。マゾのスイッチも切れそうになる。それを救ってくれたのが最終レース。カスちゃんとシモちゃんのロリータ対決。
「こーんなのへいきだよ♪」
 なにを思ったのか、カスちゃんはスキップで進み始めた。
「るん、る、るんるん♪」
 よく見ると――ゴムがほとんどスリットに食い込んでいない。スキップの上下動で結び玉が踊るので、金属環にも引っ掛からない。スリットに食い込んでも、すぐ弛む。天真爛漫に見えて、その実、ちゃんと計算してるのだとしたら――カスちゃん、恐ろしい子!
 シモちゃんは。すごくまじめに取り組んでる。
「ううう……痛い。負けるもんか……ぼく、お姉様と約束したんだ。あうう……安奈を護るためなら、ぼく、なんでもするんだ。ぐう……なにされたって我慢するんだ」
 被虐を受け容れる言い訳があると、楽なんだよね。愛する人を護るためなんて、女騎士みたくてカッコいい。
 けれど、女騎士も天真爛漫の敵じゃなかった。負けが確定して安心したのか、四十メートル地点ではプチアクメ。生ペニスを体験して一週間目のロリータとは思えない進歩だね。戦争は技術を進歩させるっていうけど、それと同じようなものかな?
 ここで十分間の休憩。エッチも虐めも無しの、ほんとの休憩。させてもらえなきゃ、体力もバギナももたない。というのも。
 小休止のあとは、またしても五十メートル走。今度は一人三脚。
 大テントの横に立てられた黒板に得点が表示されていて、競技名も書かれている。名前を見たときから、予想はついてたんだけど。グラウンドを均すのに使うT字形のトンボ。これをバギナに挿入して走るという競技というか狂技。
 ちなみに、このあとに続くのは。手押し車、綱引き、玉入れ、全体リレー。
 体格で並べると組み合わせが固定されるからと、一人三脚と手押し車はジャンケンで決められた。手を縛られててジャンケンができるかっていうと、これができちゃう。見物席に足を向けて寝転んで。M字開脚がパア、片脚を上げたらチョキ、ぴたっと閉じたらグウ。で、勝った順に赤組と白組とで組み合わせてく。
 クソちゃんはずっとグウだったし、あたしは率先してパア。でも、ジャンケンの勝ち負けは問題にならない。対戦相手が誰になるかが大切。
 最初の組はシモちゃんとクソちゃん、二番目がメイさんとカスちゃん、最後があたしとシッコさん。
 シモちゃんとクソちゃんは、結果が見えていた。クソちゃんは子宮を突かれたショックであとじさって、トンボの柄が抜けて失格。マイナス十点。
 メイさんとカスちゃんは迷勝負。メイさんはひたすら真面目に前進。柄にはストッパーがついてないから、走ったりしたら衝撃で膣奥を突き破るかもしれない。ので、そろりそろりと。トンボの板が地面につっかえるから、バギナをうんと締めて、腰を引いたりくねらせたりして柄の先を逃がしながら進む。横で見ていても、すごくエロっぽい。
 ところがカスちゃんてば。またも新走法。なんと、柄を蹴り上げて、板が宙に浮いてるあいだに走ろうとした。でも、それってバギナの中の柄をこねくることになるから。走るどころかうずくまりかけて、柄に串刺しにされるところだった。それでも懲りずに、今度は膝頭で柄を持ち上げて――でも、前へ進むには蹴り上げてる膝頭を下ろさないといけないから。どすっと地面に落ちた板がつっかえて、またしてもバギナの奥を痛打。
「うああああん……いたいよう! カスちゃん、もうやんぴ!」
 そしてあたしとシッコさんとは、本気のデッドヒート。ずずずずずっとトンボを押して、走らないまでも小走り。板の高さまで土を盛り上げたままゴールを目指す。ここまでの得点は赤二十点で白五十点。あたしまで勝ったら、点差が開いて面白くない――とまでは考えなかったけど。慢心してもいなかったと思うけど。とにかく、シッコさんのラストスパートについてけなかった。
 前半戦が終わって、つぎの狂技の準備にすこし時間がかかる。
 手押し車は、そのまま手押し車だった(なんつう文章じゃ)。男の人に太腿を抱えられた選手が、手だけで前へ進む。もちろん、バギナにはペニスが挿入されてて。五十メートルに達しても、男の人が達さなければゴールインじゃない。そして、これは参加者の人数が多いせいだろう。男の人が交替して折り返す。復路はアヌス。
 つまり、準備ってのは腸内洗浄。六人いっせいにホース浣腸されて。大テントの裏側と植込みとのあいだで、テントに正面を向けて排泄。といっても、『こんなこともあろうかと』ってやつで、みんな朝にウンチをすましてたみたいで、大きな塊を披露する子はいなかった。
 手押し車は楽な種目だった。腕は疲れたけど、SEXに関しては男の人が頑張ってくれたから、あたしは膣とアヌスを締めるだけでよかった。ただ、露骨な得点操作がおこなわれたんだよね。射精しないとゴールインじゃないというルールだから。あたしたちは腕立て伏せみたいな格好だから、腰を使うったって動きが制約されるし。
 タイヤ曳きと同じ全体狂技扱いで。赤組に上位を独占されて八十点、白組はマイナス七十点。総合得点で白マイナス二十点対赤百十点。
 カスちゃんへの同情票かな。ほんとに退行を起こしてるのか演技なのかは、あたしにもわからないけれど。そういう言動をする子に罰ゲームをさせるのは、かわいそうだと――見物の人たちも思ってるんだろう。体形だって、シモちゃんが発達途上にある少女なら、カスちゃんは発達未満。
 シモちゃんを責めるのだってじゅうぶんに鬼畜だけど、この子はマゾ度91パーセント。その雰囲気が、初対面の人たちにも伝わってるのかもしれない。
 ちなみに。シモちゃんのマゾ度91パーセントは七白学園の歴代二位だけど。それじゃトップは誰なんですかって神田先生に訊ねたら。先生は、黙ってあたしを指さした。97パーセントなんだって。
 だけど、人間はSとMの両面を持ってるっていうから。あたし、サド度も(シモちゃんみたいな年下の子には)それなりにありそうな気がしてる。30パーセントくらいかな。だとしたら、あたしのアブノーマル度は、97マイナス30で67パーセントになる。それとも、97プラス30で100パーセント超えのド変態?
 うう……ふつうの人間とは違うんだって自慢するのは、やっぱり厨二病かな?
 なんて、あたしの独白は蹴飛ばしといて。
 縛りなおされて。つぎの種目の綱引きは、正確にはタコ糸引き。対戦相手が二メートルの距離で向かい合って。タコ糸を結わえた輪ゴムをクリトリスに巻きつけて引っ張り合う。中央のラインを越えたら負け。
 圧倒的なビハインドだけど、こういうゲームのお約束で、最後に大量得点のチャンスが準備されてる。リレーは勝ったら五十点で負けたらマイナス五十点。だから、まだあきらめるのは早い。まずは、この種目を制さなくちゃ。
 一番手は、あたしとカスちゃん。白線をはさんで向かい合って。
 スタッフさんが足元にしゃがんで。包皮を剥いて、スポイトで本体を吸引する。
「らめえ、カスちゃん、ちもきいいのお」
 強烈な刺激。真空に吸われてクリトリスが膨れていくのが、はっきりわかる。これだけでアクメいけそう――なのに。
 きゅううっと、クリトリスの根元を締めつけられた。スポイトに巻きつけてあった輪ゴムが、引き伸ばされたクリトリスの根元にずらされたんだ。
「ひぎいいいっ……痛い! 取って、取って、取ってよう!」
 手放しでわめくカスちゃん。
「ううう……痛い」
 あたしも呻き声をおさえられない。股間を覗き込むと、腸詰ウインナーみたいに、本体がまっ赤になって根元がちぎれそうに細くなってる。これ、洗濯バサミより残酷だよ。だって――洗濯バサミなら、粘膜が破れるのを覚悟で強引に引き剥せるけど。これは絶対に抜けてくれそうもない。無理に引っ張れば、クリトリスがちぎれちゃう。
 激痛に襲われながら向かい合って。
「ヨーイ」
 パアン。
 カスちゃんが前へ歩いて、白線の手前まで来た。
 ここでちょっと引っ張れば勝てる――なんて考えは浮かばなかった。カスちゃん、なにをするつもりなんだろう。
「ねえ、ねえ。この線がゴールなの?」
「違うわよ。お姉さんをこの線から引っ張り出したら、カスちゃんの勝ちなの」
「ふうん……それじゃ」
 くるっと向きを変えて、ととっと歩く。
「ぎゃはあっ……!!」
 クリトリスに加えられた、これまででいちばん凄まじい衝撃。本能的に前へ飛び出して、クリトリスをかばった。
「きゃはは、カスちゃんの勝ち! おねえちゃん、弱いね」
 あたしはカスちゃんの足元に膝をついて、息を詰まらせてる。
 カスちゃんは太腿で引っ張ったようなものだから、あまりダメージを受けてない。完全にインチキだけど。あたしは、抗議したりせずに判定を待ってる。
「参りましたね。どうしましょうか」
「また泣かれても面倒だ。勝負あったということでいいんじゃないか」
「うちが不利になりますが――地元チームに花を持たせましょう」
 ほおおっと、あたしは詰めていた息を吐いた。カスちゃんの反則負けならともかく、無効試合で再戦という展開だけはさけてほしかった。
 スタッフさんがピンセットに刃がついたような器具を強引に刺し入れて、輪ゴムを切ってくれた。よみがえった血流が、じんじんとクリトリスを疼かせて、つぎの試合が終わるまで、あたしは立ち上がれなかった。
 でも、試合はきっちり見物してた。メイさんとクソさん。
 メイさんは元々がノーマルで、マゾのカホさんがご主人様と再婚してから、強引に調教されたそうだけど。マゾに転向(?)してから三年経ってる。いま現在マゾに調教されてるクソさんとじゃ経験値が違う。ので、あっさりと勝負がついた。
 そして、シモちゃんとシッコさんの対戦。キャリア(と歳)の差を感じさせない、凄絶な勝負だった。ご主人様から恥丘に焼き印を施されてるほどのシッコさんが、あたしの生ぬるい調教を十回も受けていないシモちゃんにたじたじ。
「ぼくが負けたら、安奈が同じ目にあわされるんだ。絶対、負けない!」
 そんなこと、誰も言ってないのに。思い込んでるっていうか、自分で自分を追い込んでるっていうか。この試合に勝てるなら肩が壊れてもいいっていう熱血甲子園球児のノリで――ふたりともクリトリスが紫色に変色して、ほんとにちぎれちゃうって、息を呑むほど引き伸ばされて。
「もう、やってらんないわよ!」
 シッコさんが白線をまたいで決着がついた。
 結果、総合得点が白ゼロ対赤百二十。
 今度の玉入れで二十点縮めれば、リレーに希望を持ちこせる。
 玉入れのルールは簡単。十五分の制限時間内にピンポン球をバギナに詰めていって、一個十点。ただし、ゼロ個の子がいたら、ひとりにつきマイナス二十点。
 ピンポン玉の直径は四センチちょいだから、がんばればシモちゃんでも大丈夫。問題は、手が使えないのに、どうやって挿れるかってこと。チームワークしかないよね(はふう)。というわけで、三人で作戦を練って。
「ヨーイ」
 パアン。
 メイさんとシモちゃんが、地面に寝転がった。ピンポン玉は地面にぶち撒けられてるから、そうでもしないと拾えない。
 メイさんがピンポン球を口に咥えてあお向けになったところへ、あたしがしゃがんで。最後は顔面騎乗になって、メイさんがピンポン球を舌で突き上げて、まず一個。
 そのあいだにシモちゃんがうつ伏せになってメイさんの股間に顔を突っ込んで。ピンポン玉も突っ込む。
 赤組をうかがうと、まるきり違う作戦。シッコさんが膝立ちになって、踵にピンポン球を乗せて、あとのふたりが両側に立って足先でピンポン球を支えてる。シッコさんが腰を落として、また浮かすと――みごとにピンポン玉が消えている。
 こっちも急がなくちゃ。
 あたし、二つ目は余裕ではいったんだけど、三つ目が呑み込めない。膣口には当たるんだけど、中の二つと押し合いへし合いして、つるっと横に逃げちゃう。
 キシキシ、キシキシ……中のピンポン玉が擦れ合って、微妙な振動が膣に伝わって、だんだん濡れてくる。濡れすぎると、ピンポン玉が飛び出しちゃうかも。でも、膣口を締めようとすると膣にも圧力がかかるので……力加減がわからない。
 赤組はシッコさんがなんと四個も挿れて、そこで役目を交替。クソちゃんが二個目に挑戦中。
 こっちは、メイさんが三個にあたしが二個。
 残り時間は五分を切った。
「シモちゃん。そこで下半身だけブリッジになって」
 メイさんが寝そべった上にシモちゃんが背をもたせかけて、ゆっくり後ろ向きに倒れてって、最後はぐっと反り返って腰を突き上げた。
 あたしがピンポン球を咥えて、シモちゃんの股間にひざまずく。先週のデート前に処理してつるつるの股間に顔を近づけていって。
 ふうん。まだラビアは小さいけど、いっちょまえの形になってきた。あたしが丹精して育てあげたんだ――なんて感慨にひたってる場合じゃない。
「んん、んん」
 頭で小突いて股を大きく広げさせると、その小さなラビアがクパと開く。そこにピンポン球をあてがって、舌で押し込む。
「ちょっと痛い」
「ペニスと変わらない太さよ。力を抜いて」
 メイさんのアドバイスが効いて、ピンポン玉はツルリとはいった。
 赤組は――カスちゃんのでんぐり返りをクソちゃんが胸で支えて、あたしたちと同じやり方でシッコちゃんがピンポン球を挿入したところ。
 パアン。狂技終了の号砲。
 大テントに向かって横一列にならんで、五分のうちにピンポン球を出して見せる。のを、自分でしなければならない。
「よいしょ!」
 シッコさんがペチッと四股を踏むと、一個ずつ出てきた。
 メイさんはケンケン跳びを何度も繰り返してる。
 あたしもケンケン跳びを試したけど、出てこない。挿れた物を意識的に排出する機能が、バギナにはないと思う。
「出せない球は数えられないぞ」
 ええと……膣の外から圧力を加えれば出るはず。てことは――腹筋を引き締めながら、開脚してケンケンていうか、四股を踏んだままジャンプ。ポトンと、ひとつ出た。もひとつ出してから。シモちゃんにも内緒話でコツを教えたげた。
 白組は、三人とも無事に出しきって、六十点。
 赤組は、クソちゃんが二つ目を出すのに失敗。カスちゃんも四股を踏んだりケンケンしたけど出てこない。ので、ゼロ個と見なされてマイナス二十点。シッコさんの四十点とクソちゃんの十点と合計して三十点。
 総合得点は白六十対赤百五十。リレーがプラス五十点とマイナス五十点だから、逆転可能。
 その詳しい狂技方法を聞かされて、もうゲンナリする気にもなれない。
 バトンに使うのは双頭ディルド。まず最終走者が第一走者に口を使って挿入。一周二百メートルに描かれた小さなトラックを走って、大テントの前でバトンタッチ。口も使っちゃ駄目。バギナ・ツー・バギナ。つまり、レズ松葉崩しをしろと。
 周回コースは、障害物競走になってる。スタート直後に網くぐり、向こう正面でハードルと平均台、最終コーナーの出口でリンボーダンス。
 走る順は各組のコーチが決めた。あたしたちは、シモちゃん、メイさん、あたし。赤組はカスちゃん、クソさん、シッコさん。トラブりそうなのを最初に走らせて、アンカーにはいちばん信頼がおけるというか悦虐体質の選手を置いてる。
「この競技で、いよいよ運動会も終わりです。どちらのチームが栄冠に輝くか、どちらのチームが恥辱と苦痛にのたうつか、それがこのリレー走で決まります」
 恥辱と苦痛よりも栄冠のほうが、怖かったりするんだよね。
「では、両チームとも位置について。ヨーイ」
 パアン。
 まずは、あたしがディルドを咥えて……ずしっと重い。膣を締めてても、激しく動いたら抜けてしまう。抜けたら、バトンを渡した子がそこまで走っていって、口を使って再挿入。すごいタイムロスになる。
 あお向けになって腰を突き出してるシモちゃんに難なく挿入。シモちゃんが起き上がって走り出す。ほとんど同時にカスちゃん。
 あら……観客の半数以上が、走者を追って移動してる。
 最初の網くぐりは、圧倒的にカスちゃんが有利。頭の上で固定されてる肘を使って網をこじ開けて、どんどん押しのけてく。シモちゃんは頭が網に絡まって、カスちゃんの半分くらいしか進めない。
「うああ……ちもきいいよ」
「く……ぼくは、痛いだけなのに」
 双頭ディルドの突き出ている側が地面に押されて膣壁を圧迫してる。
 そんなふたりの悶えっぷりを、観客はすぐそばにしゃがんで眺めてる。やっぱり、誰もカメラを向けたりはしてない。
 網を抜けて、カスちゃんがコーナーを周り始めた。
「走りにくいよう……」
 ガニ股で摺り足。ふつうに走ったら落とすものね。
 コーナーを抜けると五個のハードル。またしてもカスちゃんの面目躍如。パタン、パタンと蹴り倒して前進。うん、これは正規のハードル走でも認められてる。
 平均台は、手でバランスをとれないから、それなりにむずかしいと思うんだけど、無難に通過。
 最後はリンボーダンス。走り高跳びのバーが九十センチの高さに渡してある。さすがにカスちゃんも奇想天外はできないけど、背が低いので楽勝――でもなかった。腕を首の後ろで縛られて重心が上がってるので、上体を反らすと転びそうになる。なんとかクリアして。
 (シモちゃんにも十何人かがくっついてるので)四十人くらいの視線を浴びながら、松葉崩しでバトンの受け渡し。これは、あっけなく決まって。
 ぬぷっとカスちゃんから双頭ディルドを抜き取って立ち上がったクソちゃんが走り出した頃になって、シモちゃんがリンボーダンス。高手小手に縛られてるから赤組よりは重心が低い。ので、無事通過。
 シモちゃんは松葉崩しは未経験の体位だけど、メイさんの熟練のリードで成功。
 メイさんが走りだして。網くぐりは慎重に。あせって本格的に絡まったら、手が使えないから脱出できなくなる。
 ハードルは、ゆっくりとまたいで。
「あっ……」
 あたしのとこまで聞こえてくる、桃色吐息ってやつ。股間に突き出てる双頭バイブが板に当たって、メイさんなら快感だよね。
 平均台はいやでも内股で歩くから、自分の内腿で双頭バイブをこねくる。メイさんが平均台の上で軽く悶えてるうちに、クソさんからシッコさんにバトンタッチ。
 もう逆転の望みはない。けど、チンタラやってたら教育的指導を受ける。
 メイさんはリンボーダンスで後ろ向きに転んだけど、体育のマットが敷いてあるから後頭部は打たなかった。そのかわり、背中で重ねた手首を挫いたかな。顔をしかめて立ち上がって、再挑戦。また転びかけて、身体を起こそうとした拍子にバーを落とした。
「特別に目をつむってやる。さっさとバトンタッチしろ」
 神田先生の温情は、あとが怖い。
 メイさんの前にひざまずいて、ディルドをあおぎ見る感じでお掃除。砂まみれになってるので、口の中がザリザリ。
「もう挿れられるよ」
 メイさんがリレーゾーンであお向けに寝転がって、腰を高く浮かした。双頭ディルドは、ほぼ水平。メイさんって、下ツキ?
 あたしはできるだけ股間に近い場所に腰を落として、三角座りでお尻をにじらせてく。左脚をメイさんの右の太腿に差し込んで、そこを支点にして上体を後ろに倒した。メイさんも同じように左半身を下にして。たがいに斜めになって、股間を近づけてく。
 ディルドの先端がクレバスに侵入してきて――膣口に先端が合って。ふつうなら一気に突っ込まれるんだけど、二人が動いた距離しか入ってこないのが、もどかしい。ああん、焦らさないで――て意味じゃなくて、単純にいらつくだけ。
 最後は、ぐねっと腰をくねらせて膣奥まで迎え挿れた。括約筋を締めながら立ち上がる。
「く……」
 ディルドの角度とバギナの角度とが大きく食い違って、メイさんが呻いた。
 あたしは、本気で走り始めた。タッタッと地面に足が着くたびに、ぐにっぐにっとディルドが抜けそうになる――のを、括約筋を締めて引き込む。でも、網くぐりの手前で、ズニュッて抜けちゃった。実は、こうなるのをわかってて、わざと。
 メイさんが走ってきて、口でディルドを拾いあげて。挿れてもらうほうを、あたしがペロペロザリザリ。それからあお向けになって腰を突き上げて。マウス・ツー・バギナは十秒とかからない。
 網にもぐり込んで。
 うわ……頭に網が絡むよりも。匍匐前進もできないから、べちゃっと腹這いになって、片脚ずつ平泳ぎみたいに地面を蹴って進むんだけど。Cカップまで成長してくれた自慢のバストが、地面に擦れて痛い。生地は薄くてもトップスを着てるから、肌に傷はつかないけど。推定Dカップを剥き出しのシッコさんは、こんなものじゃすまなかったろうな。
 あお向けになって、膝の曲げ伸ばしで進んだほうが正解だったかな。
 四苦八苦して網を抜けると。観客は五十人に増えてた。シッコさんがゴールインして、走ってるのはあたしだけ。
 ハードル。懐かしいなあ。もちろん、これはカンナなんか掛けてないから、超過激な劇痛なんか味わえない。あれだけは、二度とごめんだよ。あのハードル木馬の上でひと晩放置されたりしたら――なんて考えると濡れすぎて、ディルドがずるずるっと抜けかける。
 ので。ぴょんっとジャンプしてディルドを落として。あたしは、ハードルにまたがった。
「なにをするつもりだ?」
「三角木馬――三角じゃないがな」
「角オナってやつじゃないか?」
 膝を曲げて体重をクレバスに乗せても、ちょっと痛いだけ。あたしの場合、『ちょっと』の基準がふつうの子とはふた桁以上も違ってるんだけど。
 お客様のリクエスト(?)にもあったことだし。あたしは足を地面につけて、腰を引きながら上体をうんと前に倒した。クリトリスが板でつぶされる。そのまま、前後に身体を揺すった。
「あん……これ、気持ちいい」
 お客様を意識しての台詞だけど、気持ちいいのはほんと。ぐいぐいとクリトリスを板に押しつけて――プチアクメ。
「まじめに走らんか!」
 あたしが逝くのを見てお客様が満足するのを待ってから。神田先生が叱った。
「おれが挿れなおしてやる。四つん這いでケツを突き出せ」
 はーい♪
 ザリザリッと、砂まみれのディルドを突っ込まれた。
「ひいい……痛い!」
 ほんとに痛い。砂粒が粘膜にめり込んで、そのまま奥へ動く。皮膚の擦り傷だって痛いのに、粘膜の擦り傷。バギナ全体が燃えるように熱くてずきずきしてる。
 ずぐっ……と、アヌスも灼熱感。
「ひぎい……」
 これ、赤組のディルドかな。砂まみれのディルドが、まったく潤滑されてない穴に押し込まれてく。
 ザリザリ、みしみし……アナルバージンを奪われたときよか痛い。
「滑り止めをつけてやったんだから、もう落とすんじゃないぞ」
 と言われても。括約筋を締めると、前も後ろも灼けるように痛む。
 も一回落としたら、今度はどんなペナルティをもらえるかな――なんて、単純に被虐を求めてるんじゃないよ。負けた白組には罰ゲームが待ってる。三人が同じ罰なら、あたしの努力(?)も意味がなくなるけど。神田先生なら、逆MVPとか敢闘精神に欠けるとか言って罰を追加してくるはずだ。それがシモちゃんにいかないよう、あたしが身体を張ってるんだ。
 それに。牝奴隷歴の長いメイさんだけど。実はマゾ適合性がそんなに高くないんじゃないかと思う。命令に従わないと、もっとひどい折檻をされる。あたしは、それを自分への言い訳にしてるけど。メイさんはほんとにそれが受虐の動機になってるみたい。一緒にいると、なんとなくわかってくるんだ。
 ドMでも体力的に不安のあるシモちゃんと、根っこはノーマルなメイさんをかばって、あたしが罰を受けるように仕向ける――てのも、実は虐めてもらう口実なんだけど。それでも、シモちゃんが安奈をかばう恍惚が、よくわかる。
 とりあえず、残り四つのハードルは身体を横向きにしてまたいでった。コツンコツンと二つのディルドが板に当たって、どうかするとぐにゅっとねじられて。膣逝きなんかしないけど、擦り傷が焼けるように痛くても、呻き声じゃなくて喘ぎ声がこぼれてしまう。
 そして平均台。どっしようかな。わざと足を滑らせて股間を打ったら――ディルドに膣を突き破られるかも。それは困るから、やめといて。
 あれこれ考えてるうちにクリアしちゃった。
 リンボーダンスも難なくクリアして。不完全燃焼でゴールイン。
 白組はあらためてレーシングブルマを穿かせてもらって。ていうか、狂技のあいだずっと、下脱ぎだったんだよね。赤組は逆にクソちゃんのハンカチ三角ブラとシッコさんの股割れ廻しとをほどかれて三人とも全裸にされて。
 総合得点の発表――白組マイナス二十点対赤組二百点で、赤組の優勝。あれ? あたしの計算だと白組はプラス十点のはずだけど?
「優勝した赤組には、パーティーで男性と一緒に食事をする特典が与えられます」
 計算違いは計算された陰謀だったと、つぎの言葉でわかった。
「負けた白組には罰ゲームが与えられます。なお、総合得点がマイナスですので、罰を追加します」
 どうでもいいような拍手。
 罰ゲームの内容が公開されてないんだから、追加なんて無意味。それとも、追加だから仕方がないってお客様に言い訳しなきゃならないくらいの苛酷な罰なんだろうか。
 あたしたち六人は男の人たちと一緒に体育館へ連れてかれた。壁際に長机が並べられて大皿に料理が盛られてる。バイキング形式なんだろうけど、五十人分にしてはわびしい。
 フロアの中央には、会議室にあるような大きな机が三つ、間隔をあけて置いてあるけど、なにも乗ってない。
 赤組の三人は縄をとかれて、その机の上にひとりずつ寝かされた。手足を大の字に拘束されて、腋の下と腰と膝を机に縛りつけられた。身じろぎくらいはできるけど、ほとんど身体を動かせない。
 あたしたち白組も縄をとかれて。お客様にビールを注いでまわるよう命じられた。遊び半分にパパのお酌をしたことくらいはあるけど、見知らぬ男の人が相手だと緊張しちゃう。四時間あまりも緊縛されて、腕も痺れてる。
 シュポンと栓を抜いたら、ブクブクブクと泡が噴き出るし。トットットッとコップに注ぐと黄色のビールが一割に白い泡が九割で、それが盛大にこぼれる。
「きゃあ、ごめんなさい」
 謝りながら、神田先生を目で探す。ふうと溜め息をつかれたけど、にらまれたり、床にこぼれたビールを意味ありげに見つめられたりはしなかった。つまり、床に這ってビールを舐めとったりはしないでいいってこと。
 三人四人と注いでくうちに、だんだんコツも覚えて、粗相はしなくなった。
 あたしたちがお客様のあいだをまわってるときに。板前さん? 白衣を着た人が三人、お寿司を入れる桶みたいのを持って登場。机の上に縛られてる三人の上に、お刺身とかお寿司とかフルーツとか、あれこれ乗せてく。女体盛りってやつだね。
「うわあ、おいしそう。カスちゃん、食べたいよう」
 狂技の途中でスポーツドリンクと精液は飲ましてもらってるけど、食べ物は口にしていない。山盛りの料理を見て、猛烈にお腹がすいてきた。
「赤組の三人は、お客の皆様に食べさせてもらえ」
 神田先生のあとをラスボスさんが引き取る。
「では、皆様。料理の準備もととのいましたので、遅くなりましたがランチ・パーティーを始めさせていただきます。まずは、乾杯を」
 みんな、ごくごくごくっと一気にビールを飲み干した。ので、あたしたちが大車輪。お客様同士で注いでるところもあって、駆けまわるほどの忙しさじゃない。
「やはり、女体盛りからですな」
「いや、器も食べられるのですから、生け作りでしょう」
 女体盛りのまわりにはお箸とフォークが並べられてる。十人に七人くらいはフォークを選ぶ。
「いたーい。カスちゃん、お肉じゃないよう」
 わざと肌まで突きとおしてる。
 お箸を選んだ人は。
「そんなことを言っても、ここにおいしそうな肉があるぞ」
「お肉ちがう、カスちゃんのマンマンなの!」
 スリットの奥まで端を突っ込んで、小さなラビアを引っ張り出す。
 クソさんもシッコさんもつつきまわされてるけど、可憐に喘ぐだけなので、トンチンカンな反応をするカスちゃんのまわりに人が集まる。
「ねえ、カスちゃんにも食べさせてよう」
「おお、そうだった。それじゃ、お刺身をあげよう。よーく醤油をつけなくちゃね」
 分厚いお刺身をクレバスに突っ込んで、かきまわしてからカスちゃんの口につきつける。
「わーい。おいしそう」
 カスちゃんは、自分のエッチなお汁にまみれたお刺身を嬉しそうに食べた。
「おっと……忘れるところだった」
 あたしたち三人が呼び集められる。
「皆様、これより負けた白組の罰ゲームを行ないます」
 バスケットのゴール下で、あたしたちはレーシングウェアを脱いで全裸になった。
「いじめないでよう……!」
 不意に、カスちゃんが大声で泣きだした。
「そこに吊るして鞭でたたいちゃダメだよ。サルグツワはゆるしてよう。カスちゃん、すぐハイってお返事するから」
 ラスボスさんが飛んできて、カスちゃんをなだめ始めた。といっても、指でスリットを掻きまわしながらクリトリスをこねくるっていう乱暴ななだめ方だけど。
「今日は三人を叩いたりしないから、安心しろ。白組にも食事をさせるだけだ」
「ほんと? それじゃ、カスちゃんも、もっと食べたい」
 カスちゃんはラスボスさんに説得されて、今の境遇を受け容れたって神田先生が言ってた。どんな説得だったは、カスちゃんが口走った言葉でわかってしまった。
 あたしたちは両手を縛られて、片脚を高く上げたY字バランスの形でバスケットボールの輪っかから吊るされた。三人ひとかたまりの背中合わせ。
 ラスボスさんの部下が、大きなお皿をワゴンに乗せて押してきた。お皿には、直径が四センチ以上もある太い(ボロニアっていうんだよね)ソーセージがならんでる。なるほどね。下の口で食べろってやつか。バトンタッチほどにもエロくないし、罰ゲームにも……ちょっ、ちょい待ち! ラスボスさん、とんでもないことを始めた。
 お皿の隅に盛ってあるマスタードをフォークですくって、ソーセージをぐさぐさ突き刺してる。
「まだ味が足りんな」
 赤い小瓶――タバスコソースだよ! それをざぶざぶ振りかけてくれて。ソーセージはまっ赤。
「この子らの食事を手伝ってくれる方はおりませんかな」
 十人ほどが手を上げて、ジャンケンで三人が決まった。
「これをどうぞ」
 神田先生がゴム手袋を配る。素手でつかめないようなシロモノを、女の子のデリケートな部位に突っ込むなよ。
「うへえ。持っただけで目に沁みるぜ」
「いくらマゾでも、これはきついな」
「若いから怖いもの知らずなんだろうな」
 あたしたちが望んだわけじゃない――けど、わたしたちの誰も、それは言わない。自分からエッチでマゾヒスティックなことを望んでるって思われるほうが、まだしもだから。鬼畜教師に脅迫されてるかわいそうな娘――なんて同情されるのはみじめだし。お客様の中には、不快な思いをする人だっているだろう。高いお金を払って厭な思いをさせちゃ申しわけない――て、これはイベントの主催者が考えることだよ。
 せーのって感じで、三人ほとんど同時に極太のソーセージを挿入された。いろいろ塗られてるから、たいした抵抗もなく迎え挿れてしまって……
「きいいっ……抜いて、抜いてええ!」
「痛い! お姉様、やめるように頼んでください」
 なんてお願いされても。
「いぎゃあああ、ああああ……!!」
 砂まみれのディルドで傷つけられた粘膜にタバスコが染み込んで……激痛からのがれようと身をもがいて、三人がヒップでおしくら饅頭。
「ぐりぐりずぼずぼ、たっぷり味わわせてやってください」
 神田先生にけしかけられて、ソーセージが暴れだす。
「うぎゃああっ……やめて! 赦してください……」
 三人のうちでは、砂まみれのディルドを前後両方に刺されてたあたしが断トツに激痛を感じてる。
「まだ罰ゲームは三分の一しかすんでないんだぞ」
 お皿が替えられて。今度はサラミソーセージ。シモちゃんのアナルバージンを奪ったときに使ったのより太いレギュラーサイズ。そのデコボコした表面が、タバスコで練ったマスタードで埋められた。
「では、あらためて希望者をつのります」
 立っている片脚を軸にくるっと回されて。泣き腫らした顔と顔とが向かい合う。
「マゾミちゃん。ここまでひどいことされても平気なの?」
 シッコさんに真顔で訊ねられて。平気じゃないけど。なんか、奥歯に物がはさまってるような言い方。よほどドMと思われて……
「いやあ……! もう赦して! こんなことしたら、道具が使えなくなるじゃないですか。小父さんたちが困るでしょ」
 アヌスにサラミを押し込まれそうになって、理屈に訴えてみたけど。
 ずぐうううっと押し込まれた。太さはペニス以下でも、刺激が激烈。しかも、えぐられてこねくられてピストンされて。
「いやだいやだいやだ……ぼく、もう耐えられない。痛いよ、熱いよ、裂けちゃうよ!」
 シモちゃんは完全に限界突破。ぼろぼろ涙をこぼして泣いてる。無理もないよね。調教歴は浅いし、SMプレイを超えるような責めは今日が初めてだもの。
「耐えなくていいんだぞ」
 出た。神田先生の決めゼリフ。
「おまえが耐えようと耐えまいと、こちらが飽きるまで責め抜いてやる。好きなだけ啼き叫べ。裂けたら、二本三本と、まとめてチンコをぶち込んでやる」
 まっ赤になって泣きじゃくってたシモちゃんの顔が、さあっと青ざめた。先生の言葉(とくに最後のやつ)を本気に受け取ったんだ。だいじょうぶだよ。ぎりぎりのところで安全は確保してくれてるんだから――と言ってあげたいけど。観客は興醒めかな。事前に教えてあげなかったあたしが悪い。悪いついでに、もっと悪者になってしまおう。
「百花、そんなに厭なら安奈を身代わりに差し出してもいいのよ?」
 魔法の呪文で、シモちゃんはぴたっと泣きやんだ。
「そんなこと……」
 安奈をここへ連れてくるなんて、物理的に不可能。それはシモちゃんにもわかってると思う。けれど、つぎのイベントにはアナちゃんを――ということは、理屈の上ではありえないことじゃない。あ、アナちゃんてのは、神田先生流儀のネーミングね。神田先生は、マゾ適性の低いアナちゃんには絶対に手を出さないって、あたしは確信してるけど。
「……お姉様。がんばれって、ぼくに命令してよ。お姉様の命令には絶対服従するって約束してるんだから」
 うう、けなげ。エッチなお汁でうるおって、バギナの激痛が薄らぐほど。
「それじゃ、命令してあげる。この人たちに、もっともっとひどいことをされて、ズタボロになりなさい――百花!」
「はい……お姉様」
 あたしとしては、けっこう感動したんだけど。男の人たちは、ただニヤニヤして見物してるだけだった。でも、手を止めて見物してはくれた。
 バーベキューの串が持ち出されてきて、あたしはトラウマをえぐられた。けど、串はバストじゃなくソーセージに突き刺された。ボロニアとサラミとは、上を頂点にした逆V字形に刺さっているから、二本をまとめて串刺しにすると抜け止めになる。
 そして、また背中合わせに向きを変えられた。
 三つ目のお皿がワゴンに乗せられた。小さなお皿の上に直径一センチくらいの細いソーセージが、ちょこんと三本。カルパスっていうんだっけ、サラミのミニサイズのやつ。
 尿道は初体験だな――ふつう(の神田先生の責め)ならワクワクドクドキ子宮キュンだけど。うう、マスタードとタバスコの練り合わせが塗りつけられてく。
 お皿の中身を見たとき、メイさんの背中がびくっと震えた。シモちゃんは反応なし。なにをされるかわかってないんだろう。
 また別の三人が選ばれて、ゴム手袋でカルパスをつまんであたしたちの足元にひざまずいた。ボロニアソーセージを包み込んでるラビアを掻き分けて――尿道口にカルパスをあてがわれた。
「ああっ……そんなとこ!? うああああああ、熱いよう!」
 シモちゃんの驚愕の叫びと、劇痛への悲鳴。
「くうう……ど、どうってこと……ぎひいい!」
 尿道は砂で傷つけられてないから、どってことないと思ってたけど。
 カルパスは、長いソーセージを切って作るんだろう。端っこが丸くなってない。ので、ゴリゴリと尿道の内側を削るようにしてはいってくる。そこにタバスコが染み込む。マスタードの粒がえぐる。
 またヒップのおしくらまんじゅうが始まった。あたしは、あえて逆らわずに、二人におされるまま腰を突き出す。そのぶん、シモちゃんが逃げられる。逃げたところで、ゴム手袋は追っかけてくるけど。
「あぐ……?」
 お腹の奥を押される感触。膀胱に突き当たったみたい。
「これで罰ゲームは終わりです」
 神田先生の声に、あたしたちはホウッと安堵の息を吐いた。でも、ほんとはまだ終わってないのを、すくなくともあたしとメイさんは察している。
「三人は、このまま放置します。時間とともに粘膜の奥まで侵されて、ますます悶え苦しむことでしょう。ただし、この三人を食べてみたい方は、ご遠慮なく。そのときは、穴をふさいでいるソーセージを……」
 先生はあたしたちを振り返ってから、おどけた口ぶりで言葉をつづけた。
「食べる、食べさせる、食べさせないの三段活用です。食べさせないときは、元の場所へ戻してください」
 十五人くらいが、あたしたちを取り囲んだ。
「食べるとしたら若鶏だな」
「いやあ、雛の丸かじりもうまそうだよ」
「完熟マンゴーも悪くないぞ」
「俺は若いほうがいいな」
「しかし――男子厨房に挿れるべからずという格言がある」
「いやいや、挿れてやるのが親切ってものだ」
 勝手なことを言い合ってる。
「お願いです。ぼくを食べてください。前も後ろも……お願いします」
「ふむ。淫らを好む――淫好少女ってか」
 駄洒落にも、ほとんど笑いが起きない。滑ったとかじゃなくて、この人たち、本音はすぐにでもあたしたちを抱きたいに決まってる。
「しかし……タバスコ浸けの牝穴に大切な息子を挿れるのは、どうかな」
「きゃああっ……やめて、やめて!」
 シモちゃんのヒップが、どんっとあたしに突き当たった。ソーセージを動かされたんだろう。
「なんだ、このままソーセージを味わっていたいのか?」
「違う……だから、ソーセージを抜いて、あのその……オチンチンを挿入してください」
「ふうん。どの穴に挿れてほしいんだ? 尿道は無理だぞ」
「……前も、後ろも。どっちからでもいいから、早くお願いします!」
「それじゃ、二本刺しにしてやろうか?」
「…………?」
「バギナとアヌス、両方同時に犯してもらうの。お腹がペニスでいっぱいになって、けっこう気持ちいいのよ」
 助け舟になってないか。でも、シモちゃんは男の人が言った意味を理解した。
「に、二本刺しにしてください」
 女としてすごく恥ずかしいお願いをしてるなんて意識できないほど、シモちゃんは切羽詰まってる。あたしも後押ししちゃったかな。
「そこまでお願いされるなら、二本刺しにしてやってもいいが――抜いたソーセージは、どうするかな?」
 んぐ……みたいな、声にならない呻きが、触れ合ってるヒップをとおして伝わってきた。さんざんお掃除フェラとかしてるから、あたしはわりと(でも、アヌスはねえ)平気だけど。自分の中に挿れられてた物を食べるってのは、ふつうは抵抗あるよね。
「あたしに食べさせてください」
 まったく迷わなかった。シモちゃんを最終的に支配してるのは神田先生だけど、あたしも『お姉様』として、シモちゃんを護る義務がある。それに――シモちゃんの体液や汚物(水浣腸してるからだいじょうぶだよね?)にまみれた物を食べることで、シモちゃんと同じ位置まで堕ちる悦びがある。
「食えるのか? いや、ボリュームの話だが」
「全部を食べさせなくてもかまいませんよ。半分まで食べれば、いいことにします」
 ボリュームのことは、考えてなかった。このボロニアソーセージ、三百グラムはありそう。サラミも合わせて自分のも食べれば、ほとんどキログラム単位になる。お肉が一キログラム。太っちゃう以前に、食べきれない。
 シモちゃんに絡んでた男の人が、あたしの前にきた。バミューダパンツと素肌にポロシャツを着た三十歳くらいの、サーファーみたいにこんがり焼けた人。最初にサラミソーセージを突きつけてきた。
「これは完食できるよな?」
「はい、がんばります」
 って、食べ始めたんだけど。硬いのを噛み切って、辛いってレベルじゃなく口の中が熱いからろくに噛まずに呑み込んだら、すぐに残りが押し込まれてくる。あっというまにサラミを一本食べさせられた。口の中がヒリヒリしてるし、塊りを呑み込んだせいもあって、喉が痛い。
 のを、盛大にアピールしなかったせいかもしれない。すぐにボロニアソーセージを口に突っ込まれた。顎がはずれるほどじゃないけど、ペニスよか太い。でも柔らかいから、噛み切ってすばやくモグモグしてゴックン。太いのがさいわいして、咀嚼中に突っ込まれても歯でブロックできた。ある程度はマイペースで食べれたけど、そのせいで、半分を食べ終わる頃にはお腹いっぱい。サラミと合わせれば二百グラム以上だもの。ビフテキたっぷり一人前。
 お腹がふくれると、ますます口の中がヒリヒリして、猛烈に喉が渇いてきた。
「水を飲ませてください」
 結末を予感しながら、それでもお願いできずにはいられないほど。
「水はやらんよ。しかし、聖水なら飲ませてやる」
「それって……」
「どうせなら細いのも食ってやれよ?」
 予感どおりの展開。なので、あまり迷わずに。
「……はい」
 あたしはバスケットボールの輪っかから下ろされた。手は縛られたままで、前。シモちゃんを助けるのもだけど、自分もすこしは苦しみから逃れたい。ので、こそっと(でもないね)ボロニアソーセージを抜いちゃった。デコボコとかないから、するっと。でも、刺激でびくっと腰が引けて。サラミも一緒に抜けて、ボトッと床に落ちた。
「なんだ、まだ食べ足りなかったのか?」
 日焼けポロシャツさん、ソーセージを拾いあげて、わたしに突きつけた。
「それじゃ、これは完食できるな?」
 食べると満腹オーバー。それに、ソーセージがあってもなくても、タバスコとマスタードがこびりついてるから、バギナの激痛はあまり違わない。
「違うんです」
 男の人たちの言いなりになる習慣が身についてるから、これだけの反抗でも罪悪感――てのは、おかしいよね。違和感てのかな。
「うっかり落としてしまったんです。また挿れます。挿れてください」
 日焼けポロシャツさん、ちょっと考えてから。
「それは、ほかのやつに頼め。とりあえずは、こっちだ」
 シモちゃんの前にひざまずかされた。片脚を吊り上げられてるせいで、唇をゆがめて嗤ってるみたいなスリット。ちっちゃなラビアが覗いてて、もう一人前のクレバスだね。それがタバスコでまっ赤に染まってる。マスタードの黄色も、あちこちにこびりついてる。
 その赤いクレバスの上のほうから、チョコンと突き出してるカルパス。あたしは膝立ちになって、縛られてる手でそれを引き抜いた。
「つうっ……」
 ぷしゃあっと、おしつこが迸る。
「いいい、痛いよ……!」
 沢庵が沁みるんだ。でも、洗い流してるんだから我慢しなよ。
 あたしは大きく口を開けておしつこを受け止めた。そのまま口を近づけて、股間にかぶりつく。
 生暖かい。ちょっぴり塩辛くて、なんとなく『えぐ味』がある。汚いとは感じなかった。シモちゃんのおしつこだという思いがあるし、出したばかりのおしつこは無菌で清潔だと知ってる。老廃成分をたっぷり含んでるから、健康法なんてのは信じないけど、ただちに健康に影響は出ない――なんて、どっかの国の政府みたいなこと言ってるときじゃないね。
 なんかなあ。この運動会。えげつないことばかりやらされてるけど、イマイチ、責めの厳しさに欠ける狂技が多かった。設定からして馬鹿馬鹿しいし。これだけ下半身に燃えるような激痛を感じてるのに、どこかオチャラケた気分になっちゃうんだよね。
 オチャラケついでに。シモちゃんを楽にしてあげたいという切なる思いも加わって。
 口にたくさんおしつこを溜め込んで――下で膣口をこじ開けながら噴き出した。
「あっ……?」
 シモちゃんの腰がピクッと跳ねたのは一瞬。下半身が弛緩するのが感じ取れた。
 ぼたぼたっと、赤く染まったおしつこが床に垂れた。
「うわっ、汚ねえ……。誰か、こいつの面倒を見てやってくれよ。俺たちは、こっちを食べにかかるから」
 シモちゃんも吊りからおろされて。体育館から連れ出された。わざわざ青姦? もしかしたら、中を洗ってもらえるのかもしれないけど、それはそれで心配――は、ないか。生中出しされたって、アフターピルだもんね。
 シモちゃんを見送ってるあたしは、神田先生に髪の毛をつかまれて立たされた。
「皆さんには申しわけないが、マゾミは鑑賞専用にします。残りの五人で我慢してください」
 あたしは反対側のゴールへ連れていかれて、また片脚吊りにされた。ただし、今度は頭が下。吊られてないほうの脚がだらんと下がって、クレバスは自然にクパァ。
 床にはブルーシートが広げられてる。つまり、床が汚れるような責めが始まるんだ。
 ワゴンが運ばれてきた。神田先生はお皿を傾けて、そこに乗っている巨大な二本のソーセージをあたしに見せつけた。直径は軽く五センチを超えている。黒っぽくて、表面がデコボコしてる。これもサラミの仲間?
 先生はそれにマスタードをチューブ一本まるまる塗りつけて。タバスコをじゃぶじゃぶ振りかけて。フォークでグサグサ。
「うぐ……」
 その光景のせいじゃないと思う。食べ過ぎに水分の摂り過ぎで逆さ吊りにされたからだろう。いきなり喉元に胃袋から逆流して。
「うげえええ……」
 ばしゃばしゃっと床にぶちまけてしまった。赤く染まった大きな肉片。
「見苦しい様を見せおって」
 ラスボスさんがあたしの前に立って。
「ごぶっ……うえええ」
 不意打ちの腹パンチ。またしても、あたしは胃の中身をぶちまけた。鼻に逆流して、ゲホゲホと咳き込む。でも、二度の嘔吐で胃は空っぽになったみたい。痛いけど、楽にはなった。このためのブルーシート――じゃなかったみたい。
「せっかくのかわいい顔が台無しだな」
 先生の、なにか企んでる声。
「皆さんで、こいつの顔を洗ってやってください」
 これまでの流れで、六人のうちでも取り分けてあたしには、なにをしてもいいんだという暗黙の了解ができてる。たちまち四人が、あたしを取り囲んだ。フル勃起から半勃ちまでさまざま。
 鼻にはいらないようにとつまんだ手は、払いのけられた。仕方ないので、息を止めて目を閉じて。
 四本のペニスから一斉放水。今日は、おしつこ系があたしの初体験か――なんて考えながら、終わるのを待った。
 顔を洗ってもらったあとは、極太ソーセージ挿入ショウ。
「いぎゃあああ……熱い! 痛い! 苦しい……!」
 さすがのあたしも、悲鳴の連続。それでも、無理とか赦してとか、無駄なことは言わなかった。息継ぎもできずに悲鳴が途絶えることもなかった。
 ずしっと重いのを下向きに突っ込まれたから、抜け止めの必要はない。それでも、とくにアヌスは自然に排泄するように筋肉が動くみたいだけど。抜けかかると、誰かが親切にも深く押し込んでくれた。ついでにピストンとか回転とか、追加の刺激も与えてくれるので――それからの二時間で、あたしの喉はつぶれてしまった。
 ほかの五人は、その二時間でひとりあたり三十本以上のペニスを咥えさせられた。単純計算だと、一本あたり四分だけど、だいたいはイラマの3Pだし、メイさんはお母さんを見習って(?)バギナ二本刺しも受け挿れちゃったし。シモちゃんも三穴同時を初体験。
 あたしと五人と、どっちが楽だったんだろう。どっちもきつかったというのが正解かな。
 ――パーティーも、夕方には終わった。あたしが逆さ吊りからおろされて、身体の内も外も洗われるのを見物するひとは、数人だけだった。みんな日帰りらしく、さっさと車で帰路について。カスちゃんとクソちゃんはジモティだから居残って、跡片付けの労働力にされた。メイさんだけは、お父さんとヘリコプター。
 それを見送ってから、あたしとシモちゃんも神田先生の車で――門限をとっくに越えた十時半に寮へ連れ戻されたのだった。
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 ちょっと、困っています。『縄鞭』では、ステレオタイプに描いていたクソちゃんですが、本編では、だいぶん違ってきました。
 「嫌々」やらされてるのは同じですが、上記のような泣き言はいいません。逆らえばもっと酷いことをされると諦めて、半年後の社会復帰を希望の糧として、不本意ながら快感にも目覚めています。
 ので、上記のような言動をさせるための仕掛を考えてみました。実際に使うかどうかは、書きながら決めます。
 さあ、この週末で逸機せずに一気に一揆だ。

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 「裸」ではないですが、実写なだけにムフフフフです。



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ローリング・ロリロリ キャンペーン開膜

 いよいよ、AMAZONでの各作品5日間ずつの無料キャンペーンの膜が貫かれて破られようとしています。
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・淫乱処女のエロエロ・デビュー
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・ママと歩む Slave Road
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・僕はパパの牝奴隷


お徳用です

『僕はパパの牝奴隷』は、KINDLEキャンペーン対象外です。お得です。

 

 各作品は、「KINDLE以外の」通常版です。
 ●5歳、●学生、オマ●コなどの伏字ありで、エピソードの一部短縮もあります。
 ぶっちゃけると、KINDLE版を読めるなら、そちらを推奨します。
 でもPDF版ですので、スマホでも簡単に読めるという利点もあります。

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メモ公開:20 使用済み



 創作メモの中で、すでに使ったことのあるものをまとめました。

・昭和40~50年代
  体罰あり。縛ってベランダ放置も躾。
  ヘアーのない割れ目は合法。
  一方で性風俗の乱れ。
  13歳未満でもフェラやアナル性交は犯罪でない。ペニバン破瓜も!
  ネットがなくて情報が広まらない。
  +姪奴
  実は妹との近親相姦で生まれた娘。1親等より近い0.5親等。

  母親は花電車訓練済。娘にも。母娘対決ショー。

 昭和40年代のは、具体的な作品と呼応していません。『未性熟処女の強制足入れ婚』が、かなり近いです。
 +姪奴は、もろに『姪奴と甥奴』のネタバラシです。



・体罰志願のバリエーション
  3点輪ゴムが取れなくなって、保健室の女医に。

 輪ゴムって便利です。紙飛行機のカタパルト発射にも使えるし、乳首や栗を虐めるのにも使えます。
 もちろんペニスや玉袋にも。でも、あまりきつく締めつけると、取るときが大変です。
 『淫乱処女のエロエロ・デビュー』で使いました。『大正弄瞞』では、より強力なOリングにしました。



・PC筋トレギプス
  革ベルトにくびれた2凸。クリ電極。
  5分に1回、バイブするまで(10秒以上)締め付けないと電撃。
  締め続ける(緩めるのは3秒まで可)と、振動が激しくなって1分でMAX。


 『姪奴と甥奴』で姉弟ともに装備させました。もちろん甥奴には1凸です。電撃はアナル→尿道ですね。


・パーティーで宝石をちりばめた性器露出服か、ドンゴロスか。
  外出時に露出服か、棘ブラパン+Wディルドか。

 「羞ずかしいのと痛いのと、どっちがいい?」ですね。
 どっちを選んでも「そんなに裸をみられたいのか」「痛いのが好きとは、とんだマゾだ」となります。
 ドンゴロスってのは、穀物とかを入れるごつい麻袋です。これの底に首を通す穴を明けて、左右に腕を通す穴。腰のところを縄で縛れば、超ミニ奴隷服の出来上がり。
 昼間はドンゴロス奴隷服、夜は過激露出豪華ドレス。これは『W.A.S.P.』です。



・特高/目明し/他
  絶対に身元を知られたくない。黙秘。
  全裸引き回しで一般市民から情報をつのる。
  近代:特大写真で新聞報道。一生ついてまわる汚名。
 『非国民の烙淫』後編の目玉です。
 『偽りの殉難』では、役人が宿に泊まるときは表に胡坐縛りで放置しました。
 『縄付裸道中』では、娘の父親をおびき出すために、江戸まで引き回します。
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・精神科解放病棟
  出入り自由と言いながら、ベッドに拘束とか
 『姪奴と甥奴』の母親。『強制入院マゾ馴致』の患者全員が、この待遇です。


・どうにも耐えられない責めに本気で反抗。
  「では、おまえとの契約は打ち切りだ」
  ぽんと札束を放られて……ご主人様のいない生活は考えられない。
  あらためて、絶対服従を誓う。
 ちょっとシチュエーションは違いますが、『未性熟処女』が御主人様の深い愛情を知って、御主人様を心から愛して服従するようになる、後半の山場、感動的シーンです。


・超天然&漢(おとこ)を強制演出
  スカートを巻くって尻を掻く/男たちの見ている前で(いちおう茂みに隠れて)野ション。
 ちょっと違いますが、『淫乱処女のエロエロ・デビュー』のヒロインは「漢トモコ」と友人から尊敬(?)されていますね。
 この設定で何か書いてみましょうか。


・プロレス同好会に年少紅一点。自発? 強制?
 相撲部

 本格的な女子プロレス(軽リョナ)ものは、藤本ひとみ『リングどりいむ』張りのを、はるかな未来に予定しています。
 紅一点相撲部員は『淫乱処女のエロエロ・デビュー』です。



・ボート貸します。わたしは備品 or 持ち逃げ監視。時間貸し料金+保証金(Hなことをしない)。
 KINDLE完全独占販売の『僕の痛セクスアリス』で詳述。
 どこまでが実体験かは読者の想像に、いい湯だね~♪ます。



・性的いじめ じゃないよ 性的いじり
 あるいは。Sexula Harassment でなく Sexual Delightsment セクデラです。
 『縄と鞭の体育補習』他で使いました。これからも使うでしょう。



・IUD代わりに銅の鈴を複数。挿入時は激痛。激しく動くと子宮に響く。
  中空ボールに封入(よく響く)
 時代劇とかファンタジーでは必須のアイテムでしょう。『ミスリルの悲劇』で、母妃と妹姫に使いました。姉は繁殖妾です。
 IUDの起源は、昔の羊飼いだそうです。牝の子宮に小石を挿れておくと妊娠しないと知っていたとか。奥さんにそういうことをしたという文献は、残っていません。しかし「しなかった」という証拠もありません。



体育の時間に仮病で保健室。良くなったと抜け出して。
  男子:女子更衣室に忍び込んで(ロッカーに制服の名札)目指す女の子の下着。
  女子:教室で目指す男の子の下着/角オナ
  (養護教諭に)見つかって。証拠写真(スマホor使い捨て)。
  カメラを壊そうとして(使い捨てなら、話がスムーズ)別の品。
  抜き差しならずに、抜き差しされる。

 保健室ではなく体育用具倉庫だと『縄と鞭の体育補習』の冒頭ですね。偶然ではなく、周到に仕組まれた罠でした。


 結構斬新なネタもあれば、定番みたいなのもありますね。
 まあ、これが濠門長恭クンの頭の中身です。


テーマ : 二次元総合 エロゲーエロ漫画エロ小説など
ジャンル : アダルト

Progress Report 9 『いじめられっ娘二重唱』



 まあ、じわじわと進捗しています。
 14章の『女体ピアノ』で、G責めまで終わりました。
 PLOTではヒロインが反抗的なので調教の為の責めという設定でしたが。逆らえば問答無用で腹パンとか、もうひとりのヒロインが自発的にマゾ牝奴隷になった『説得』を追体験させられたりで、コミカルでさえある女体ピアノを拒否るとは思えません。監視カメラで常に盗(じゃないですね)撮されていると熟知しているから、自習をサボるはずもありません。
 ので、たんにサディストの趣味という流れにしました。
 その一方。また同じことをされるくらいなら、相手を殺してしまおうなんて、ヒロインは思い詰めたりします。
 収拾がつかなくなりかけた感じですが、剛腕でまとめれば、ヒロインの心の振幅が大きくなって、完全マゾ堕ちもありえます。
 ヒロインがPLOTから逸脱して動き始めているのですから、嘉すべしではあります。

 では、その女体ピアノの一部始終をご堪能ください。
 この責めは、筆者のオリジナルです。インスピレーションは、少女漫画を描く猫からいただいておりますが。


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 休校日の初日に学校へ呼び出されて、行った先は音楽教室。珍しいことに、モリトクもチグサもいなくて、奥村ひとりだった。
 教室のまん中に机が六つ、縦長に集められている。
「全裸になって、トレーニングボールも出して、そこに寝なさい」
 リモコンでブザーは切られていた。つまり、モリトクも知ってる。まあ、モリトクと岳人がわたしの管理者みたいなものだから、当然といえば当然。背後には蒲田が控えているから、誰も勝手な真似はしない。
 あお向けに寝たわたしを、奥村は縄で机に縛りつけた。乳房を虐めるとかじゃなくて、まったく身動きできないようにするだけの実用的な(?)縛り方だった。両手は上に伸ばしてひとまとめにされて、開いた両足は机の下を渡る縄で縛られた。
「きみをピアノにしてあげようと考えてね」
 この人、公衆便女の性奴隷にも、ほかの生徒に対するとあまり変わりない話し方をしてくれた。ただ、言ってることの意味がわからないけど。
「すこし痛いかもしれないが、我慢しなさい」
 そう言って、目玉クリップわたしに見せた。紙束を挟む、いちばんオーソドックスなやつ。それをどこに使われるかは、ほとんどわかりきってる。小さいからバネも弱そうだけど、つまみの穴に電線が巻きつけてある!
 わたしのクリトリス、ずっとキャップに吸着されてたから、じゅうぶんに顔を出してる。その包皮が剥き下げられて、そこにクリップがかみついた――はずなんだけど。
 あれ? 冷たい圧迫感はあるけど、ほとんど痛くない。もしかして、予想してたのとは直角の向きに、クリップのくぼみにクリトリスを挟んでくれたのかな。
 奥村がわたしの左横に椅子を持ってきて、分厚い本を何冊か敷いてから、その上に座った。ので、そんなに背は高くないのに、机に縛りつけられたわたしを見下ろしてる。
 奥村が両手に手袋をはめた。台所用のゴム手袋だけど、手の平から指先までが銀色だ。アルミホイルでも貼ってあるんだろう。その端っこから電線が垂れている。
「いいかね……」
 奥村が、わたしの乳首に右手の人差し指をゆっくり近づけて。
「ひゃきゃあっ……!」
 乳首とクリトリスに鋭い針が突き刺さったような感覚が走った。電撃だ。でも、覚悟していたほどの激痛じゃなかった。これに鞭の痛みが加わっても、十発くらいなら耐えられるかもしれない。
「慣れれば平気になる程度に、電圧を下げて電流値も小さくしてある」
 わたしの心を見透かしたように、奥村が言って、今度は乳房をわしづかみにした。』ビリビリっていうよりも、ビキキキキって痛みが続いた。
「や、やめて……手をはなしてください」
 すくなくとも、お願いできるくらいの余裕はある。
 奥村は、わたしの願いを(その瞬間だけは)聞き入れてくれた。
「きみは、ピアノだ。そして、おっぱいと性器が鍵盤になる」
「あの……?」
 話が見えない。
「右の脇下がドだ」
 乳房を腕で押しつぶされながら、右の脇下に通電された。ビキキキキと電気が流れる。クリトリスがけいれんしてる。
「さあ、ドだ。発声しなさい。ドー」
 わかってきた。
「ドー」
「声は出し続ける。右のおっぱいが、レ。はい」
「レーーーーーーーーー」
 電気のせいかな。声にビブラートがかかってる。
「乳首が、ミ」
「うあああああっ……ミーーーーーー」
 乳首とクリトリスが共振して、ものすごく痛い。
 そんなふうにして、どこがどの音に対応するかを教えられた。
 左の乳房がファ、乳首でァソ、左脇下がラ。おへそがシで、ラビアがオクターブ高いド。アヌスに左手の指を突っ込まれたら、シャープ。
 順番にさわられて、発声練習。
「ドーレーミーファーソーラーシードー」
 それから、簡単な曲を弾かれた(ヽヽヽヽ)。
「ミレドーレミラソ、ミミレードレー」
 誰でも知ってる『屋根より高いコイ駿のぼり♪』だね。
 発声しながら、あほらしくなってきた。まさか文化祭で発表もできないし。ていうか、春に終わってる。電撃責めにしては物足りな……消しゴム!
 それに、こんなのピアノじゃない。一オクターブの音域だし、和音は弾けないし。
「ドミファソー、ドミファソー」
 これは『聖者の行進』だね。
「ドミファソーミード……」
「違う!」
 つかまれてる左の乳房に指が食い込んだ。同時に、ビキキキキからヴィギギギギギくらいに、痛みが増した。
「これがドか?」
 あ……左乳房はファだった。
「でも、楽譜だとドで合ってます」
「ピアノが楽譜を読むのか?」
 さらに痛みが強くなった。クリトリスを何百本もの針が突き抜けてくみたい。
「ぎひいいいいい……やめて!」
「おまえは、弾かれた通りの音を出せばいいんだ」
「わかりました。お願いですから、手をはなしてください」
 このときも、奥村はすぐに手をはなしてくれた。
 でも、クリトリスはまだ痛みに埋もれてる。
「きみには、もっと初歩的なレッスンが適しているね」
 ふたたび『おまえ』から『きみ』に昇格した。こいつ、性奴隷の扱いに慣れていないのかな。いや、それが普通なんだけど。
 奥村は、アルミホイルのロールを取り出して、五センチ角くらいに幾つもちぎった。端っこで細い電線を包んで、セロテープでとめて、それを鍵盤の箇所に貼り付けていった。
 アヌスには、細い金属棒を挿入された。
「この装置は、蒲田さんのほど高電圧は出せないんだよ。拷問道具じゃないからね」
 机の下からドカ弁当箱みたいのを取り出して、わたしに見せつける。スマホくらいの画面がはめ込んである。
「しかし、機能としては、ずっと上でね」
 奥村が画面を操作すると、アルミホイル(とクリトリス)に電気が流れ始めた。
「はい、鍵盤どおりに発声して」
 通電された部分に対応した音階で発声。
「ドーレーミーファー」
 アヌスがけいれんしたので
「ソ♯ーラーシードー」
 奥村が、また画面を操作してから、箱を床に置いた。電気は流れ続ける。
「ドーミーソー、ドーファーラー」
「その調子で練習を続けていなさい」
 奥村が教室から出て行った。
 でも、サボれない。声が聞こえない距離にいても、どうせ監視されてるに決まってる。
「ソーミーレ、ソーミーレー」
 いっそ、言葉だけで音階抜きにしてやろうと思っても、『ソ』と発音すれば、自然とその音階になる。あ、『ドーはドーナツのミ(ヽ)』は例外ね。
 逆に歌詞でも音階は追えるから。。
「なーのーはーにーとーまーれー」
 ぷぷって、吹き出しちゃった。苦痛と快感が同居できるってのは、だんだん実感してきたけど、まさか笑いまで交ぜれるとは知らなかった。
「なー……ドレミソソラソミドレ」
 危ない。歌詞に引きずられかけた。
 もう、曲名とかは考えないようにして、虚心担懐に音階だけを発声しよう。
 しばらくすると、電気刺激に強弱がつき始めた。これって、音量の指示かな。でも、そんな説明はなかったし。乳首とおへそでは、感じる痛さがまるきり違うし。
 ちょっと考えてから。できるだけ強弱に合わせるように努力した。
 ――そんなことを三十分ほども続けて(時計が見えなくても、チャイムがある)、声がしゃがれてきた頃、やっと奥村が戻ってきた。なんか、新しい小道具をごちゃごちゃ持ってる。
「きみは、音量に乏しいね。大きな声を出す特訓をしよう」
 アルミホイルを剥がしてく。また、自分で演奏するつもりなのかな。ただ通電されるよりは、手で……消しゴム、どうしようかな。
 いや、クリトリスのクリップもはずされたから、ピアノは終わりらしい。
 奥村はポケットから小瓶を取り出して、中の液体を筆でわたしのあちこちに塗り始めた。あちこちだけど、重点は鍵盤の部分とクリトリス。
 それから、奥村が紙袋からもっと大きなガラス瓶を取り出した。
「これは、かつて女子が知子に加えた――正確には、実行しなくて脅しに使っただけだが。私のオリジナルではないんだよ」
 ガラス瓶の中身は焦げ茶色の……うごめいてる!
 ぞわあっと、全身に鳥肌が立つなんてものじゃない。氷水を浴びせられるのと何百個ものライターで焼かれるのとを、同時にされてるみたいな感覚に包まれた。
「そ、それ……まさか!?」
 声が震えてる。
「テントウムシやトンボは可愛いと言うくせに、なぜか女はこれを嫌うね」
 好き嫌いの範囲を超えてる。絶対的に駄目。一匹でも見かけたら、条件反射で逃げ出す。なのに、縛られて身動きできない。そして、何百匹もいる!
「お願いです。その瓶、しまってください。外へ捨ててください。これからは、喉が破れるくらいに大声を出します」
 哀願じゃない。全身全霊でのお願い。
 わたし、あほくさいと思いながら、でも真面目にピアノしてた。こんな、電気鞭よりもワイヤー鞭よりもカレーライスよりも残酷な罰を受ける理由がない。
 奥村が瓶をわたしの胸の上で傾けて……蓋を開けた!!!!!!!!!!
 ばさばさばさっと、焦げ茶色の塊りが胸の上にぶちまけられた。一部は羽根を広げて飛んでった。
「きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
 息の続く限りの大絶叫。気絶したい。のに、できない。
 G(フルネームでなんか考えたくない)は胸のまわりを、もぞもぞうごうごちょこまかざわざわ……うごめいてる。乳首にも群がってる。
「いやああああ! お願いです! 赦してください! ほかのことだったら、どんなにひどいことされても我慢します。なんでもします。でも、これは……いやああああ!」
「拒否権を発動するのかな?」
 優しくて底意地の悪そうな声。
 そう、わたしには拒否権があった。その代わり、傾向の違う責めを二択で選ぶ義務がある。これよりも残酷な責めなんて、とても考えられないけど……
「やだ、やめて、やめてええ!」
 奥村のやつ、ゴム手袋でごそっとすくって、股間に乗せやがった。クリトリスとラビアが、新たな犠牲にされた。
「たかが昆虫を肌に乗せるのを嫌だというなら、大型犬を借りてきて種付けをさせるか、風呂にもプールにも入れなくなる刺青を背中一面に彫るか、どちらかを選んでもらうよ」
 どっちも、絶対に嫌!
 刺青なんて、ここでの出来事が流出する以上の致命傷だ。
 そして犬だなんて……そんなことさせられるくらいなら、自殺してやる!
 だけど、Gも無条件に絶対的に嫌!
 くそう。なにが拒否権よ。意味ないどころか、『それくらいなら』って、諦めさせる道具になってるじゃない。
 身体を揺すれば、すこしは払い落とせるかもしれない。でも、落ちたやつを背中で潰したりしたら……ちらっと思っただけで、吐き気が込み上げてきた。
 逃げ道を完全に封じられて――気絶か発狂を願うしかなかった。
「いやだいやだいやだ! どれもこれも、いやなのよおおおお!」
 大声で喚いて、わんわん泣いて……
「先生、どこ行くんですか!?」
 また何十分も放置されるなんて、ほんとに気が狂ってしまう。
「お願い! もう、赦してなんて言いません。でも、せめて、そばにいてください。いやあ、ひとりにしないでええ!」
 奥村のやつ、わたしの全身全霊必死の訴えに背を向けて、教室から出て行った。
「やだやだやだやだ……赦してよおお!」
 ――喉が破れる前に声がかすれて、疲れ果てて、気絶じゃないけど、意識がモウロウとなって。延々とすすり泣きを続けて。
 奥村が戻ってきてくれたときは、地獄の底で鬼に遭ったくらいにうれしかった。Gに肌緒はいまわられるよりは、鬼に鉄棒をぶち込まれるほうが、何万倍もうれしい。
 奥村はスプレーをわたしの身体に向けて無雑作に吹き付けた。とたんに、焦げ茶色がさああーっと散って、顔の上もカサカサカサッとはいずって。わたしの痛む喉から、しゃがれた絶叫がほとばしった。
 そして。わたしの身体からGは一匹残らず消え失せてくれた。
 安心したら、皮肉にも意識が遠のいていった。
 チャイムの音で意識を取り戻したときには、また奥村の姿が消えていた。机に縛りつけられてた縄もほどかれてた。
 勝手なことをしたって叱られるかなとは思ったけど、Gに汚染された肌を放置なんてできない。机から下りて(転げ落ちかけて)、よたよたと廊下を歩いて、壁にすがりながら階段を下りて、足洗い場へ行った。並んだ蛇口全部から水を出して、その下に潜り込んだ。
 まさか髪の中に隠れちゃいないかって、両手をクシにして、おっかなびっくり探って。大丈夫と確信してから、わしわしと洗った。それから、うつ伏せになったりあお向けになったり、そのままM字開脚でラビアの内側にも水流を当てて。手の届く範囲は何度も何度も何度も手の平でこすって。頭のてっぺんからつま先まで、しつこく徹底的に汚染を洗い流した。
 タオルなんか持ってきてないから、髪だけは手でしごいて、あとは風で乾かす。ために、校庭を突っ切って、朝礼台のとこへ行った。
 腰かけて。空を見上げると、もう午後っぽい。さっきのチャイムはお昼休み終了だったかな。とすると。登校したのが八時半で、九時から縛りつけられて、ピアノにされて、自習して、G……二時間くらい失神してたのかな。
 人心地がつくと、猛烈におなかが減ってきた。わたしって、けっこうタフだね。
 だけど奥村のやつ。なんだって、ピアノなんてくだらないことをさせたんだろ。まさか、もっと電圧を上げて、悲鳴が音階になるように、わたしを調教かな調律かな、するつもりなんだろうか。
 それとも。実は、大音量の特訓てのが、ほんとの狙いだったのかな。だとしたら……どうしよう?
 もう、絶対に二度とご免だ。拒否権の二択は、一度でもご免だし。できることなら、ぶっ殺してやりたい。金的蹴りとかじゃ、もん絶はさせられても、殺せないだろう。息を吹き返されたら、今の何十倍もひどい目に遭わされる。でも殺してしまったら、蒲田がもみ消してくれるんじゃないかな。わたしを本気で怒らせたら怖いってわかって、手加減してくれるとか、もしかしたら……
 そこまで考えて。わたしは正気にかえった。できっこないし。たとえどんな残酷で鬼畜で外道なことをされたって、相手を殺すのは行き過ぎだと思う。
「はふううううううううう……」
 長い長いため息。『諦め』という単語が、あらためて心の隅々まで浸み通っていく。
 今日のは別だけど。よっぽど痛いことをされない限りは、すこしは性的な快感を感じてしまうところまで、わたしも調教されちゃってる。カスちゃんを見習って、性的な快感に溺れるよう頑張ってみようかな。
 態度は従順を装っても、心の中には憎悪も屈辱も燃え上がってるんだけど、それはわたしが人間だからだ。人格も人格も尊厳も捨て去って、性奴隷に徹して、マゾ雌になれるよう努力すれば――生き易くなるんじゃないかな。
 もちろん、わたしは絶対にそんなことはしない。この先、もっと調教されて、SMで性的快感に溺れる、いや溺れさせられても、憎悪も屈辱も絶対に消えることはない。わたしは、奴隷でも玩具でもない。
「はああああああああああ……」
 また、長い長いため息。
 転校して、やっと一か月。これからの六か月で、わたし、どうなっちゃうんだろうか。

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 さすがに”女体ピアノ”ではHitしないので”女体家具”でお茶を濁しておきます。
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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

転がれよ我が国、とナガホリは言った

 新元号「令和」ですか。なぜ、これがIME辞書のデフォルトに登録されているのでしょうか。タイミングから考えても、窓10が勝手にDLしたとも思えませんが。
 しかし……
 令和→零和→Zero sum 縁起でもない。
 勝者が得た分だけ敗者が失うゲームです。プレイヤーが協力し合って、3万点×4箱=12満点を15満点に増やすことはできないのです。
 所得倍増も国富拡張もせず、パイを増やすことも諦めて、ひたすら現状維持の時代なのでしょうか。しかし。ゆっくりと右肩下がりという生活実感の現状を思うと、これ以上はパイが小さくならないのは、悪いことではありません? 疑問形。



 タイトルの元ネタが何かは、さておき。ヒントは、下の画像――とは、また牽強付会な。
ryoujyuku128039.jpg

 とはいえ。水平飛行では未来への夢がありません。
 すでに「近代」になろうとしている昭和は、まさに急上昇あり急降下あり乱気流ありでした。
 大正デカダンを引きずりながら、いつしか慢性的な戦争状態となり、世界を相手に喧嘩して、挙句に敗戦一転価値観逆転して、民主主義だ女権だ「もはや戦後ではない」、高度経済成長から石油ショック、それでもGNPを急伸させて Japan as number one で、バブル経済に突入、¥マネーで世界を席巻し、バブル崩壊。そして、失われた20年。平成に世が替わっても沈滞が続き。給料右肩下がり、デフレデフレで、アベノミクスも黒木バズーカも、所詮はパールハーバー ”トラトラトラ” にも及ばず。でも、蕪で300万ほど儲けさせていただきました。
 しかし。子供のSEXなんて江戸時代の大トロ=猫跨ぎから、淫毛が無ければ猥褻でない『プチトマト』の再発見を経て、ヘアヌード解禁、美少女フンドシヌードを経て、いつのまにやら未成年への性的虐待だ着衣でも少女ポルノだ非実在少女でも逮捕だと、エロ環境は栄子聖水諸行無常の響き有り。祇園精舎の鐘がゴーン日産崩壊。今は映像を伴わない非実在少女への性的虐待(SMX-koubou presents ですね)は、電子出版サイトによる自主規制(『Family SM Triangle』 や『 縄禿初潮水揚』をブロックした某R)はあれど、法律では認められていますが。KINDLEあたりでは「グローバルコンテンツポリシーに違反」で国内販売限定(海外で売れるはずもないんだよ)に されてますが。とにもかくにも、古本屋に捨て値で売ったプチトマトがもったいない。
 平成に至って(急に真面目モード)。阪神大震災やら米国の9.11やら三陸沖大地震やら、それに伴うF1やら、熊本大地震やら6.18大坂地震やら台風21号(棟瓦が吹っ飛んで、修理費45万の雑損控除で、KINDLEなどの雑収入がチャラリング。儲かった……わけ、ねえだろ!)、天変地異はあれこれあれど、基本的には平成時代は沈滞続きで若者の将来への希望が失われ続けたと、強引に結論付けます。根本的には読者の皆様にも御賛同いただけると思います。


 さて。新元号になる、今年。天変地異(大地震カウントダウン中)は願い下げですが、人間の世は激動してほしいものです。もちろん、北朝鮮のミサイルは絶賛拒絶中ですけど。
 経済的な乱高下とか井の中の蛙的政変とかは、個人の日々にはダメージですが、国家百年の大計とは言いません。せいぜい10年単位で見ても、改革のチャンス到来。下剋上の好機です(さすがに濠門長恭クンは『下』所属でしょう)。
 というわけで、適度な激動を渇仰します。
 アメリカでは、Rolling twenties 激動の1920年代というのがあります。
 激動(Shake , Violent)の昭和ほど揺れ動かないにしても、せめて転がって(Rolling)ほしいと思うのであります。


 ここまでが、前振りです。
 Rollinng ローリング ロリロリ

 つまり。来たる代替わり慶賀10連休を記念してKINDLEにて『2019ロリロリ・キャンペーン』を実施します。
 というお報せなのであります。

 無料DLの対象は、ロリマゾ・シリーズから下記作品を予定しています。
(強制入院マゾ馴致は、ヒロインが女子高生ですので除外)
 4/21~4/25 縄と鞭の体育補習
 4/26~4/30 Family SM Triangle
 5/01~5/05 ママと歩む Slave road
 5/06~5/10 淫乱処女のエロエロ・デビュー

 乞う御期待! なのであります。

 おそらく、筆者にとっては最終最後の改元でしょうから。
 他サイトでも一大キャンペーンを!
 と思ったら。DLsiteもFANZAもサイト主催のキャンペーンに自動登録してて、そちらが優先されます。
 ので。上記2サイトと同じデータをナマPDFで提供しているBOOTHにて
 4/21~5/10 全4タイトルすべて90%OFFにします。
 手動操作ですので、ゼロ時ちょうどとかには出来ませんが、上記期間中に覗いてみてください。
 BOOTHへは、右カラムのリンクからどうぞ。

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

Progress Report 8 『いじめられっ娘二重唱』



後編もすこしずつ進んでいます。
11章~20章予定のうち、現在は13章「女子からのイジメ」の後半までで105枚です。
今回の一部公開は、12章「強制のアルバイ春」の八割ほどです。


しゅるしゅるしゅ

Progress Report 1 →

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 そして、土曜日。前もって支持されてた通りに全裸待機してると、午前七時半にお迎えが来た。チグサでもモリトクでもなく、蒲田。こないだ載せられたベンツとは違う、似たようなシルバーグレーだけど、見たこともないエンブレムの大型車で運転手付きだった。
 後ろの席にビニールシートを敷いて、真ん中に蒲田がふんぞり返って、右側に全裸のカスちゃん。わたしは左側に乗った。助手席には峰人。岳人は取巻きを何人か引き連れて、遠くのテーマパークへ泊りがけで遊びに行ってる。そりゃ、ほとんど毎日じゃ性的虐待にも飽きるよね。
 わたしが座ると、蒲田がペチンと太ももをたたいた。
「脚を開け。気の利かんやつだな」
 これくらいのことでは、もうむかっ腹も立たない。わたしはカスちゃんを見習って、開いた右脚を蒲田のももに乗せた。
 蒲田が左手をわたしの股間に差し挿れてきた。ちなみに、右手はカスちゃんをなぶってる。
 座席にビニールシートの敷かれているわけが、わかってきた。エッチなお汁で車のシートを汚さないためだ。意地でも、ぬらしたりするもんか。
 その気になれば、蒲田もやさしく丹念に女性器を愛ぶすることくらいはできるみたい。モリトクはともかく、他の男性教師とは経験値が違うと思う。この半年ほどはカスちゃんをいじってるし、その前はマリンとかいう若いジャパユキさん。峰人と岳人を産んだ最初の奥さんもいる。
 わたしの意地ではなくて時間がエッチなお汁を阻止してくれた。五分ちょっとで学校に到着。もちろん(?)モリトクとチグサが待ち受けていた。
 校庭の隅っこにひっそりと設置されてる鉄棒のとこへ連れて行かれた。小学校にあるみたいな、背の低いやつ。わたしとカスちゃんは、乳房を鉄棒に乗せて両腕をいっぱいに広げて縛りつけられた。足も開かされて、足首を鉄柱につながれた。お尻を後ろに突き出して、顔も腰の高さ。無理なく前後にペニスを受け挿れられる姿勢だ。
 鉄棒は三連で、わたしが真ん中でいちばん低い左側にカスちゃん。背の高い鉄棒にはいくつかのバスケットが掛けられた。
 古い施設ばかりの学校の中で、プレハブの体育倉庫よりも、さらに新しい。まさか、これが目的で蒲田が寄付したとか――ありそうな話だ。
「松野。わしと一緒に口開けといこう」
 ぺちんとお尻をたたいて、蒲田がわたしの後ろに立った。
「それでは、ご相伴にあずかります」
 お抱え運転手が、バスケットの中から小さな包みを取り出した。
「おまえは生でかまわん」
 これから来る人たちにはコンドームを着けさせてくれるみたい。そうか。生徒はほかの女性とSEXする機会なんてないだろうし、蒲田やモリトクたちはじゅうぶんに注意してるとしても、村人全員までは管理できないもんね。わたしたちの身の安全も、最低限(の百分の一くらい)は考えてくれてるんだ。
 お抱え運転手がわたしの前に立って、ズボンとパンツを(順番に)ずり下げた。
 こいつは蒲田よりも老けてる。でも、ジイサンとは(当然だけど)比べものにならないくらいに元気。もう、水平くらいには亀の頭をもたげてる。
 そいつは、すこし腰をかがめてペニスをわたしの口に近づけた。
 わたしは、無表情無感動にそれをくわえた。
 運転手は、じっとしている。つまり、わたしに奉仕させるつもり。なので、なめてしゃぶって、バキュームして、頭を上下に揺すった。手首の縄は鉄柱につながれてるけど、すこしゆとりがあるから両手で鉄棒の端を握れば、下乳を支点にして、ある程度は肩を動かせる。冷たくて硬い棒でマッサージされるのは、意外と心地良い。マグマは冷え切ったままだけど。
 蒲田が、わたしの腰をつかんだ。フェラチオ奉仕は苦行でしかないのに、縛りつけられてエッチなことを強制されるのって、屈辱と恥辱(どう違うんだろ?)でしかないのに。そういうことをされてるって意識が、バギナをすこしだけ湿らせてて。あんまり苦痛もなく、にゅぶうっとペニスを受け挿れてしまう。
「ああん、おねえちゃんだけ、ずるうい。カスちゃんもあそびたいよお」
 カスちゃんが自ら進んで性的虐待をおねだりするのを見て、軽蔑したこともあった。でも、蒲田の『説得』を追体験させられた今は違う。淫乱になることでしか、現実を受け容れられなかったんだ。
 わたしも……マゾに目覚めて、カスちゃんみたいに性的虐待に順応できれば、享受できれば、これからの半年が楽になるだろう。
「痛い。かむんじゃない」
 髪をつかまれて頭を引き起こされた。
「もめんなはい」
 それでもペニスをくわえたまま、形だけは殊勝に謝って。フェラチオを続ける。
 無意識のうちに、顎に力がこもっていた。歯ぎしりしようとしたのかもしれない。やっぱりわたしの本心は、投げ遣りな考えを否定している。
 モリトクとチグサが、カスちゃんと遊んであげてる。モリトクがクチマンコで、チグサはメスマンコ。強烈なイソギンチャクバイブがケツマンコを刺激して。
「うあああああ、すおいおお……」
 たちまち離陸して急上昇。最初からそんなハイペースじゃ、十時間も持たないよ。
「こら、自分でケツを振れ」
 ぺちんとお尻をたたかれた。
「気分を出させてやろう」
 蒲田がわたしにおおいかぶさって、鉄棒で持ち上げられ気味の乳房を両手でつかんだ。いや、包んだ。けっこうていねいに、でも愛ぶじゃなくて、もにゅもにゅとこねくってくれる。
 なんか、中途半端。ふつうの子だったら、もっと優しくもんでほしいと思うだろうし、マゾだったら、もっと乱暴に痛くしてほしいと思うかもしれない。わたしは……どっちなんだろ? 迷うくらいには、マゾに調教されかけて……たまるもんか!
 運転手はじきに射精してくれたけど、蒲田はわざと長引かせている。そしてモリトクとチグサは。
「あああああああああああっ……とんじゃうよおおおおお!」
 カスちゃんを追い上げ続けてる。
 運転手がどいたので、校庭を見通せる。バイクが校門をくぐって、こちらへ来るのが見えた。すぐ後ろに軽トラックも現われた。
 ええっ……!?
 声には出さなかったけど、驚いた。そして、すぐに納得して諦めた。
 軽トラックに乗っていたのは、お向かいに住んでる一年生の小谷絵里奈ちゃんの父親と、その二軒先の沼野さん――以下、『さん』は抹消。
 蒲田が射精してわたしから離れて身づくろいを終えるまで、バイクの青年(名前は知らない)を含めて三人は、遠く離れた場所で山の景色とか眺めてた。
「おはようございます。さっそくに始めさせていただいて、よろしいでしょうか」
 沼野がへりくだった態度で、鬼畜なおうかがいを立てる。
「わしは抜き身で、まだ跡始末をしとらんぞ」
「いえいえ、蒲田様と穴兄弟になれるのですから」
 沼野が千円札を取り出して、鉄棒につるされた箱に入れて、バスケットからコンドームを取り出した。小谷も同じようにして、二人して競うようにコンドームを装着する。こいつら、他人の前で性器を露出して、恥かしくないんだろうか。なんて、言えるわたしじゃないけど。
 沼野が後ろからわたしを犯し始めた。小谷は、わたしの口にペニスを突っ込んで乱暴に動かす。イラマラチオどころか、オナホール扱いだ。
 名前を知らない青年は順番待ち。は、できなかった。
「ねえねえ、おにいちゃん。カスちゃんとあそんでよお」
「俺、ロリコン趣味はないんだけどな」
 そんじゃ、来るなよ。
 結局、カスちゃんの懇願に負けた形で、遊び始める。
 三人が終わった直後に、乗用車が三台立て続けに到着して、八人様ご案内。
 それと入れ替わりに蒲田(と運転手)は帰った。モリトクとチグサは、順番待ちの整理係と、わたしたちの清掃係。コンドームを使っても、アナルSEXだとお尻が汚れる。足洗い場から水をくんできては、わたしたちにぶっ掛ける。タオルで拭いてくれるのは、参加者の服を汚さないためだろう。
 同時に二人ずつといっても、タイミングはばらばら。わたしも(早く終わらせたいから)できるかぎりは協力したけど、オーラルよりはは、バギナやアヌスのほうが、男の具合が良いみたい。イラマラチオに手こずってるあいだに、股間では三本の出入りがあったりした。
 一時限目が終わる九時四十分のチャイムまでに、イラマラチオが六本と、バギナが七本にアヌスが三本。一万六千円の募金が集まった。もちろん、わたしのお小遣いになるわけじゃない。手数料とかで三割差し引かれて、残りはカスちゃんの父親が横領したお金の弁済にあてられる。一千万円(以上)には、焼け石に水。すこしは助けてあげてるって実感なんか、まったくない。
 七本目が口に突っ込まれたときには、もう顎がだるくて舌が麻ひしてて、こっちから積極的に奉仕するなんて不可能になってた。もう、好き勝手にしてちょうだい。
 だけど、バギナとアナルは、まだまだ健在というか。あわただしい挿入と乱暴なピストン運動と性急な射精を繰り返されるうちに、すこしずつマグマが貯まってきた。
「あああああん……ちもちいいよお。とんじゃうよお……おちるよお……うああああ」
 カスちゃんみたいにオーガズムったりはしないけど、気持ちいいか悪いかの二択だと、『いい』になる。アナルを使われないときでも、三本くらいを目途に、水を掛けられるのが、実はすごく気持ち良くなってきてる。運動で体温が上昇するんじゃなくて(わたしは、あんまり動いてない)、摩擦熱が発生してるのかな。
 四時限目の終了チャイムが鳴ったときには、正確な本数はわからなくなってたけど、五十本まではいってないと思う。
 カスちゃんと合わせて、百本弱。でも、順番待ちの行列が長く伸びたりはしない。事前に予約してるのか、さっと来てぱぱっとすませてとっとと帰って行く。SEXで青い果実を貪り食らうって感じじゃなくて、ひたすら義務を果たしてるって印象もある。
「すまんな。これも近所づきあいでね」
 そんなことを言った人もいる。
 もしかすると、これは究極の口封じの儀式だろうかと、疑ってもみた。蒲田やモリトクの悪行が暴露されたら、そのときは村人全員が一網打尽だものね。
 五時限目が始まる頃になると、カスちゃんがギブアップ。
「まんまん……いたいおおお。おしり、こわれちゃうう。もう、やらよお……」
 盛大に泣きじゃくり始めた。アクセルを目いっぱいに吹かしたあとは急ブレーキ。暴走族が、そんな走り方をするよね。
 わたしは、安全運転――で、じわじわと加速がついて、マグマが沸騰し始めた。
 アヌスをがしがし突かれるのが、痛覚だけが麻ひして快感がうねってる。バギナも、入口をこすられて、アヌスよりも重厚な快感。
 もう、爆発しちゃいたいって欲求が、どんどん膨れあがってる。午後七時まで、まだ四時間以上も残ってる。爆発して、さらに追い上げられて爆発して――それがずっと続くとは、さすがに思えない。どこかで、カスちゃんみたいに泣きわめくことになりそうだけど。
 このままマグマが蓄積してって大爆発を起こすよりは、小出しにオーガズムったほうが体力的にも楽かな。なんて、自分に言い訳して。顎に鞭打って口を大きく開けて、顔をそむけて、押し込まれてるペニスを吐き出した。
「おねあいえう……いかえて! おぱい、いいめて。くいといす、つねってええ!」
 カスちゃんに負けず劣らずの舌足らず。でも、わたしの意志はじゅうぶんに伝わった。
 メスマンコに突っ込んでたペニスの持ち主が、腰に手をまわしてクリトリスをつまんだ。
 すっかり勃起して半剥けになってるのが、自分でもわかる。
 それに爪を立てられた。
「ひびゃあああああっ……!」
 電撃のような鋭い痛みが腰を突き抜けた。
 順番待ちをしてたやつが、わたしの背中を抱え込んで、乳房をわしづかみにした。ぎりぎりと爪ごと指を食い込ませて、さらにねじった。
「いあいいあいいい……!」
 そうされたまま、ペニスが引き抜かれかけて、一気に奥まで打ち込まれた。
「うあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙っ……!!」
 小出しのオーガズムなんて、あるはずがないじゃない。マグマが一気にほとばしって、腰が砕け散って、全身がひび割れた。そこからもマグマが噴出して。
「あああああああっ……ひい、いいいいい!」
 肉体が粉々になっても、手首と足首だけが残って鉄棒に縛りつけられてる緊縛感は、しっかり残ってる。そこに肉体の破片が集まってきて、またすぐに大爆発。
 ペニスが抜かれても、すぐに新しいペニスが押し入ってきって、新たなマグマを引き出しては大爆発させる。
「すこし休ませてやりましょうか」
 わたしを貫きかけたペニスが、心配そうな声で尋ねてる。
「そんなことをしたら、かえって恨まれますわよ」
 チグサがけしかけてる。ペニスが押し入ってきた。女の言うことだから、男は納得しちゃうんだ。わたしとしては、縛りつけられたままでもいから、ふんわかと余韻を楽しませてほしい。
 それなのに、ピストン運動が始まって、乳房を乱暴にもみしだかれて、クリトリスをつねられると、またすぐに大爆発を起こしてしまう。わたしの小さな体には、無限のマグマがひそんでいる。
 五回目か十回目かの爆発で、わたしの意識は飛んでしまった。そして、意識を取り戻したときには、もう陽が傾いていて、募金活動はまだ続けられていた。
「み……水を飲ませて」
 口に突っ込まれていたペニスを吐き出して訴えた。朝から(水は)一滴も飲んでない。喉が渇くというより、内側でくっついてる。
「おおい、先生。目を覚ましたぞ」
 わたしに吐き出されたペニスの持ち主が、モリトクを呼んだ。後ろに取りついてるやつは、自分には関係ないとばかりに、アヌスを犯し続けてる。
 すぐに来たモリトクに、わたしは訴えを繰り返した。
「この人の蛇口から飲ませてもらったら、どうだ。それとも、先生のを飲みたいか?」
 どっちも嫌! なのに。意地悪をされるのが怖くて、断固として拒絶できない。
 全裸のほうがフォーマルにさえ思えるような破廉恥な過激露出制服にまで甘んじて拒否を貫いた……それはお茶漬けだけで、直接なら飲んでもいいと妥協しかけたんだっけ?
 いや、駄目だ。性奴隷(それとも公衆便女?)にまで堕ちても、それでも、顕微鏡で探さないと見つからないくらいのプライドは残ってる。それに。一度は全身全霊で拒んだ恥辱を受け容れてしまうと、地獄の底を突き抜けて堕ちていきそうな予感がしてる。
 まともな水を飲ませてくださいというお願いは、拒否権の発動になるんだろうか。先を丸めてないワイヤー鞭の百発か、クリトリスにバーベルを釣られての駿河問か、そんなのと引き換えに……ぶるんと、頭を振った。これまで、屈辱も激痛も、わたしが予測した範囲に収まってた例はなかった。ワイヤー鞭よりも駿河問よりも、もっとずっとひどい目に遭わされると覚悟しておくべきだ。
 それくらいなら……水なしでも三日くらいは死なないと、うろ覚えしてる。半日くらい、どってことない。いや、あと数時間だ。
 モリトクは、沈黙からわたしの意志を読み取った。
「強情なやつだな。だからこそ、虐めがいがあるのだがな。小坂さん、かまわずに続けてください」
 モリトクがわたしの視界から去って行った。
「それじゃ、まあ……仕切り直しといくよ」
 小坂はわたしの返事を待たずに口をふさいだ。
 いっそのこと、コンドームをはずしてくださいってお願いしようかと思って、その考えはすぐに捨てた。STDのリスクはともかく(じゃない)、精液なんて、喉がいがらっぽくなるだけ。これだけ喉が渇いてたら、ちゃんとゴックンできないんじゃないかな。
 ――それから。七時限目の終わりのチャイムを聞いて、最終下校時刻のアナウンスを聞いて、そこからさらに六本を突っ込まれて。ようやく募金活動は終わった。事前に聞かされていた二本同時で十五分ずつよりもハイペースだったと思うけど、それでも定刻まで責められ続けたのは、キャンセル待ちの人まで呼び集めたのかもしれない。
 ノルマの八十本が百本に増えたところで、たいした違いはない。どっちにしても、ふつうの女性なら一生かけて経験する数よりも多いと思うし、でもギネス記録は(二十四時間で)三百本だっけ九百本だっけ、それよりもずっと少ない。まあ、最年少記録ではあるだろうけど。
 鉄棒の張り付けから解放されて、わたしもカスちゃんも地面にぶっ倒れて、そのまま動けなくなった。
 後ろ座席を倒してビニールシートを敷いたワゴン車に積み込まれ(ヽヽヽヽヽ)て、ねぐらまで配送(ヽヽ)された。
「すまんな。わしは年じゃから、おまえを抱えたらギックリ腰になるわい」
 自力で動けるようになるまで、わたしは二時間以上も玄関口に転がっていた。カスちゃんはそこまで無慈悲には扱われず、拷問台のベッドに寝かせてもらえたんじゃないかな。根拠はなかったけど、そんなふうに思えて、カスちゃんを羨ましく思った。
===================================

 この、鉄棒へのギロチン磔&2穴同時は筆者の大好物にして定番です。過去にも同じようなシーケンスを書いていますが、食事はご飯と麺類とパンのいずれかが主食ですし、一般のエロ物語は男女か男男か女女のSEXが定番です。ので、鉄棒ギロチン磔強制耐久SEXが何度書かれても不思議はないのです。これをマンネリというなら、ご飯をマンネリというべし。

 もちろん、新ネタもあります。14章「音楽補習はピアノ」
 これは、『麦ちゃんのヰタセクスアリス』で女子大生をナンパするシーンからヒントを得たというかパクリです。立原あゆみは健全ですから、男の子が「ここを触るとド、ここがレ」などと言って、女子大生にあちこち触らせるのですが。もちろん筆者は不健全ですから、全裸の女体になります。
  ヘソ/左乳縦/横/乳首/右乳縦/横/乳首=ドレミファソラシ、
  マンコバイブ=♯、アナル=オクターブ。
 最初は、たんに指で奏でるつもりでしたが、クリトリスにキャップ電極を装着して、金網の手袋で通電することに改めました。間違えると、電圧を上げて長時間通電の調律です。さらには、各部位に電極を貼り付けて、プログラム制御で自習もさせます。
 もちろん、後編も中盤にさしかかって調教の成果も表われかけているとはいえ、ヒロインはまだまだ反抗的です。ので、ピアノですから長机に大の字磔のうえ、誘引剤をぬりたくって、3億年昔から生息しているGを肌に這わせます。女の子ですから、鞭でメコ筋打ちをされるよりダメージ大です。屈服します。
 あ、そうだ。素直になったご褒美として、股間にチュールを塗って、猫ちゃんに舐めさせましょうか。女の子ですから、猫ちゃん可愛いし快感だし。
 ちなみに。猫にイカを食べさせてはいけません。我が家の猫は、それをちゃんとわきまえています。だって、フランクフルトにチュールを塗っても、舐めてくれませんでした!


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メモ公開:19 あっと、乱打夢

平成もいよいよ押し詰まって参りました。
それにしても、Microsoft IMEの辞書にデフォルトで令和が登録されていたとは、猿モンキーです。

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 あれこれ取捨選択して、ぽつぽつと残った、まとまりのない断片です。

・プールの待ち行列。ほかの子は水着を着てきている。
 ビキニを渡されて生着替え。巻きタオル無し。
 どうせ生えてない(剃られている)んだから。

 市民プールの入替待ちで外に並んでいるときに、ふっと思いつきました。
 ここでスッポンポンになって着替える女の子が登場したら、騒ぎになるかな? 年齢次第かな?
 もちろん、エピソードに使うときはイジメです。


・ロストバージンを選ばせてあげる。サドお姉様。
 生チンポ/バイブ/ゴーヤ/わたしの指(4本)

 男がバージンを奪うときも、騎乗位を強制するというシチュエーションが大好きです。何度も書いています。強制騎乗位の着想の原点は、コミックの『女外人部隊』です。地雷処理専門の隊員は、少女時代に敵から、地雷の信管にセメントだか粘土だかを固めたディルドで自分でロストバージンすることを強制された。新鮮でした抜きました。

・逃走防止にリモコン爆薬を挿入。
 あるいは電波を受信できなくなると警告の振動。数分後に爆発。

 どっかのなにかのコミックが原点と思いますが、忘却とは忘れ去ることなり。
 今はGPS発信器とか、便利な世の中になりました。でも、すぐに、わあるどわいどに悪事が露見してアカ晒しのリアル晒しの炎上です。悪事千里を走るどころじゃないです。


・罰ゲーム@(プールor海)
 潜水していって、男子の海パンをずらして(脱がして)くる。
 ばれた場合/ばれなかった場合

 どうなるんでしょうね。と、無責任に。案外ラブロマンスが生まれるかも??


・縄痕、鞭傷=悪魔との契約の刻印(魔女裁判)
 引っ込む針を使って、「このホクロに刺しても容疑者は苦痛を訴えない。悪魔との契約の紋章だ」なんてのは、実際にあったそうです。
 土台、魔女裁判なんて無茶苦茶ですもんね。縛って見ずに投げ込んで、浮いてきたら魔女の証拠。火あぶり。沈みっぱなしだったら無実が証明されます。溺死。
 似たようなシチュエーション。
「処女かどうか検査してやる」スボ、ブチブチ……裁判の場では、
「この娘は(今は)非処女です」
 しかし、魔女狩りはリョナ必至ですので、濠門長恭クンとしては正面から書けません。パラレルワールドで、もっとエロ寄りで、被疑者が無事に生還する設定にしないと無理です。
 レディコミの残酷エロス専門誌(?)でも、けっこう苦労しています。
魔女審問

・親指=クリ、人差し指=マンコ、中指=アナル
 フレミングの法則

 やまぐちみゆきの4コマ漫画にありました。たぶん『ロリコンピュータ』です。
 類似ネタで、こっちのほうが大掛かりですが、女体ボーリング。裸(に決まっている!)の女の子を折りたたんで丸く縛って、親指をアヌス、中指と薬指をヴァギナ。で、えいやっと転がします。床から突き出ている10本のペニスを……倒せないですね。

・死んだ人間を行方不明(死体消滅)にして戸籍をストック
 戸籍を交換または売却。
 13歳でも17歳の花嫁。

 これ、実際に可能かも。億単位くらいじゃ足りないでしょうが。低開発国とか。
 姉と妹のパスポートを入れ替えて……というのが、『未性熟処女の強制足入れ婚』の最終章に出てくる幼褄です。

・意中の男性の愛車にゲロ。
 「ごめんなさい。何でもするから許して」
 「それじゃ、このゲロを舐めて綺麗にしろ」

 彼女の健気さに感動して愛が芽生え……たりは、しませんね。
 女も、もっとお仕置きされたくて粗相をしたり……車が使えなくなります。
 ネタとしても美しくないです。スカのトロに近いです。濠門長恭クンとしては拒絶反応です(なら、メモるなよ!!)


 今回は、オチもまとめも有馬温泉草津の湯。

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